「製作委員会」参入のハードルを下げる。日立システムズ「ロイヤリティ契約管理支援システム」がSaaS版で挑む、中小スタジオのロイヤリティ管理DX
セル一つの誤りで数字が合わない、タイトルが増えるほどシートは膨らむ——製作委員会の収益分配業務は、いま多くの企業のボトルネックになっている。日立システムズはこの領域を自動化する「ロイヤリティ契約管理支援システム」にSaaS版を追加。サーバー不要、最短1カ月で導入可能な新版の狙いを開発・営業担当に聞いた。
文化庁が令和9年度「日本文化発信・普及事業」の募集を開始した。海外で日本文化を発信する文化人・芸術家に、往復航空運賃と滞在費、最大150万円の活動費を支給する。映画やアニメーション、ゲームなどのメディア芸術も対象分野。派遣期間は20~80日で、応募には招へい状または契約書が必須となる。締切は2026年11月24日。
アジアの若手映画作家・プロデューサーを育成する「タレンツ・トーキョー2026」の参加者17名とメイン講師4名が決定。11月23日から7日間開催。修了生向け支援プログラムは19企画を選出し、プレイベントでは修了生3作品を上映する。
経団連は、コンテンツ産業の海外展開を加速するため、省庁横断で支援策を一元実行する専門機関の早期設置を提言。2033年海外売上高20兆円の目標実現へ、市場戦略の策定、海賊版対策、予算・施策の全体最適化を求めた。
KADOKAWAの渡辺啓之氏と工藤大丈氏が、マンガ・IPのボーダーレス・カンファレンス「IMART2026」(11月20日開催)の基調講演に登壇する。テーマは「IPと編集」。『ケロロ軍曹』『新世紀エヴァンゲリオン』などを手がけた編集者とアニメ事業責任者が、作品をIPへと育てる過程を語る。
トムス・エンタテインメントが、10月7日から9日に東京ビッグサイトで開かれる「第30回FaW TOKYO(ファッションワールド東京)秋」に出展する。初開催の「第1回IP×ファッション EXPO秋」で、『SAKAMOTO DAYS』『パンダコパンダ』など60年以上培ったアニメIPのライセンスビジネスを提案。アパレル業界との商談も行う。
東京国際映画祭併設のコンテンツマーケット「TIFFCOM 2026」が10月28日から30日まで浜松町で開催される。日本IPの海外展開、国際共同製作、アニメ、AIなどをテーマにしたハイライトと、カンファレンス第3弾が発表された。
講談社がフィギュア・ホビーODMのトップスを完全子会社化。造形技術と量産・流通機能を取り込み、出版や映像化作品を起点としたIPのMD展開を加速する。
・メディアドゥが米欧出版DX子会社「Firebrandグループ」5社をカナダのValsoftに譲渡
・譲渡価額は20百万米ドル(約31億49百万円)、2027年2月期第3四半期に特別利益を計上見込み
・2026年3月子会社化のSeven Seas Entertainmentを軸に日本出版コンテンツの海外展開へ経営…
ベンキュージャパンが「Creative Pro」シリーズに映像制作向けモニター2機種を追加。31.5インチ4Kの「PV3250U」は10月16日発売、27インチの「PV2750U」は11月発売予定。最高輝度を保ったまま暗部だけを持ち上げる「Shadow Checkモード」を搭載し、カラーグレーディングで課題となる黒つぶれの検証を支援する。
紀伊國屋書店が2026年9月18日、米テキサス州ハルトムシティに「テキサス・フォートワース店」を開店した。州内では5店舗目、米国内では23店舗目。アジア系テナントが集まるショッピングモールに入居し、需要の伸びが続くマンガ・アニメ関連商材を強化した。海外は11カ国54店舗体制で、2027年には創業100周年を迎える。