【イベントレポート】アニメ・マンガ・国内と海外を繋ぐ「横串のデータ分析」はなぜ必要か?分断されたデータが示す日本IPの可能性
日本のアニメ・マンガは海外で高い需要があるものの、マンガ売上、アニメ視聴、ファン動向などのデータが分断されている。トークイベントでは、海外ファンデータ、マンガ読者行動、国内視聴データを横断的に結びつけることで、IP価値を正当に評価し、海外との交渉力を強化する重要性が議論された。
noteは経産省「IP360」に採択され、子会社Tales & Co.と連携して、物語IPをゲームへ展開するプラットフォームの実証を2026年6月開始する。AIで制作工程の一部を効率化し、品質を保ちながらスピーディーなゲーム化を実現し、2033年の海外売上20兆円達成を目指す。
エム・データが自然言語でTVメタデータを分析できるAIプラットフォーム「TV Rank AI for Claude」のベータ版を発表。Claudeとの対話でテレビ番組やCM情報を探索でき、マーケティング・金融など複数分野での活用を想定している。
代々木アニメーショングループがCRIT VenturesとDEEPCOREから29億円の資金調達を実施。海外ネットワークとAI技術を活用し、教育を基盤とした次世代エンターテインメントIP事業のグローバル展開を加速させる。タレント育成からIP展開までの一貫体制が強み。
VIPOが国際共同製作に必要な知識を持つ若手映画プロデューサーを育成する「国際プロデューサーコース」の2026年度受講生を募集開始。2026年7月から11月の全10回で、国内外の業界エキスパートが講師を務める。応募締切は7月9日。
短編映画が単独で上映されることは少ない。たいていは複数本がひとつのプログラムにまとめられ、観客はその並びの中で個々の作品と出会う。では、その“束ね方”は単なる編成作業なのか、それとも批評性を伴うキュレーションなのか。カンヌ国際映画祭のマーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」で行われたパネルは、短編映画のプログラミングとキュレーションの境界、そして観客との関係を実践者の視点から掘り下げるものとなった。
吉本ばなな原作の日台合作映画『シンシン アンド ザ マウス』。本作を手がけた阿部豪プロデューサーが約5年に及ぶ制作の裏側を明かす。資金調達のリアルや驚きの台湾撮影カルチャーなど、国際共同製作の最前線で奮闘したからこそ見えた課題と可能性とは?
東海テレビ放送がSMBC日興証券と共催し、2026年6月30日に名古屋でイベントを開催。生成AI時代における企業の情報発信をテーマに、金融とメディアの視点からストーリー性のある企業情報の伝え方を議論する。定員30名、参加無料。
TBSグループが人権DDアンケートを実施。長時間・深夜労働のリスクを約41%が「高い/やや高い」と認識し、パワーハラスメントも約28%が同様に回答。課題が可視化される一方、職場環境改善への前向きな声も1125人から寄せられた。グループは「ハラスメントゼロ」と持続可能な制作環境を目指し、人権方針の浸透やサプライチェーン全体への対応を進める。
カンヌ「マルシェ・ドゥ・フィルム」内のCannes Nextで開催されたセッション「The Future of IP in the Age of Machines」。投資家、プロデューサー、テクノロジー企業、米国弁護士が登壇し、AIが映像産業のIPバリューチェーンをどのように変えつつあるのかを議論した。
東京藝術大学が2026年3月、大学院映像研究科に「映像リサーチセンターDoCK」を設立。産学官連携によるアニメ・映画分野の共創知開発を目指し、国際共同制作やプロデューサー育成など10のプログラムを展開。次世代のコンテンツクリエイター育成と映像文化の未来構想に取り組む。