制作現場の熱量を、止めない。アニメ業界のDXは「分断の解消」から始まる──「freee 統合ワールド2026」注目セッション2選
「経営とバックオフィスをつなぐ祭典」が、いまアニメ業界に向き合う。
freeeは映像・アニメ・CG制作業界向けの新プロジェクト「freee for 制作」を開始。Autodesk「Flow PT」とのAPI連携により、制作管理ツールと勤怠システムの「二重入力」を解消し、現場の工数データを自動的に経営情報として蓄積。クリエイターの負担軽減と、経営側のリアルタイム採算把握を実現する。
カンヌ国際映画祭のマーケットで開催された「Japan IP Market」において、北条司氏のマンガ『キャッツ・アイ』のフランス実写リメイク版が、いかにして世界50以上の地域に売れたのか、その成功の舞台裏が語られた。
韓国コンテンツ振興院が2026年6月、東京ビッグサイトで開催される「コンテンツ東京2026」に「KOREA PAVILION」を出展。キャラクター、アニメ、ウェブトゥーン、ドラマ、ゲーム、バーチャルアイドルなど多様なジャンルの韓国コンテンツ企業12社が参加し、日本企業とのライセンス展開や共同製作などビジネス機会を創出する。
The European Audiovisual Observatoryが発表した最新「FOCUS 2026」を基に、世界・欧州・日本の映画市場動向を比較。今年のマルシェ・ドゥ・フィルム「カントリー・オブ・オナー」に選ばれた日本を軸に、興行回復、製作構造、公的支援のあり方が議論された。
人口130万人の小国エストニアが、映画産業の中でどう存在感を発揮しているのか。北東部に建設中の大型スタジオ複合施設「IDA Hub」を中心に、現場の課題から立ち上がったスタートアップ群、デジタル国家ならではの意思決定の速さを武器にしている。
パルコと講談社が共同プロジェクト「渋谷スペイン坂編集室」を2026年6月に始動。新マンガ雑誌創刊、展覧会開発、商品化、メディアミックス展開の4事業領域で、両社の強みを活かしてコンテンツのIP創出と多面的な展開を進める。
カンヌ国際映画祭マーケット「Spotlight Asia」で、濱口竜介監督作『急に具合が悪くなる』のケーススタディを開催。日仏独ベルギー共同製作の経緯や、作家性を軸にした越境ファイナンス戦略をプロデューサー陣が語った。
NAFCAが公開したオリジナルアニメ『ほくとと影マル』は、アニメータースキル検定の教科書として企画された。クラウドファンディングで目標の136%を達成し、レイアウトや原画などの中間素材を教育機関に提供することで、アニメ教育の素材不足に対応する。
アイガーが映画雑誌『SCREEN』を発行する近代映画社を子会社化。1945年創業の老舗出版社の編集文化を継承しながら、紙媒体とデジタル領域を両軸に、映画・芸能・アニメ文化を次世代へ発信していく方針。
カンヌ国際映画祭でユネスコ創造都市として認定された山形市とカンヌ市が、映画文化を通じた都市発展について討論するシンポジウムが開催された。濱口竜介監督が山形を「最も好きな映画祭」と称賛し、その理由を語った。