セル一つの誤りで数字が合わない、タイトルが増えるほどシートは膨らむ——製作委員会の収益分配業務は、いま多くの企業のボトルネックになっている。日立システムズはこの領域を自動化する「ロイヤリティ契約管理支援システム」にSaaS版を追加。サーバー不要、最短1カ月で導入可能な新版の狙いを開発・営業担当に聞いた。
岐阜県美濃市の映像制作会社ヒオリスが2026年9月9日、Aximmetry社のリアルタイム3Dバーチャルスタジオシステムを東海地区で初導入した。キヤノンのCVPSと連携し、数畳の会議室を放送品質のスタジオへと変える。築350年余の迎賓館「たまぼし」との組み合わせや産学官連携による人材育成も進め、地方企業の発信力強化を狙う。
Tooは、アニメ制作技術イベント「あにつく2026」を10月3日に秋葉原UDXで開催する。テーマは「つくる力を、次の世代へ」。東映アニメーション、MAPPA、オレンジなどが制作現場の知見を伝える14セッションを予定。ツール展示や交流会も行う。
株式会社ロボット(ROBOT)は、映像シナリオ専用の脚本エディタ「テラストリー」ベータ版を無償公開した。業界標準となる専用エディタの不在という長年の課題を解消すべく、日本の制作現場の脚本フォーマットを完全再現。直感的なUIとプロユースの安定性を備え、映像業界における新たなスタンダードを目指す。
角川大映スタジオのバーチャルプロダクションスタジオ「C∞」が、BOE製のLEDディスプレイシステムを追加導入した。昇降式天井LEDパネルで環境光を再現し、可搬式LEDパネルで柔軟なカメラワークに対応。VFXプロデューサーを迎えてソフト面の体制を強化した。
REVISIO株式会社は、コネクテッドTV(CTV)における動画サービス視聴時のアテンションデータを用い、OTTオリジナルコンテンツの注視度分析結果を公開した。対象となったのは、2026年4月から配信が始まったNetflix「九条の大罪」「地獄に堕ちるわよ」、Prime Video「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」の3作品。
freeeは映像・アニメ・CG制作業界向けの新プロジェクト「freee for 制作」を開始。Autodesk「Flow PT」とのAPI連携により、制作管理ツールと勤怠システムの「二重入力」を解消し、現場の工数データを自動的に経営情報として蓄積。クリエイターの負担軽減と、経営側のリアルタイム採算把握を実現する。
「経営とバックオフィスをつなぐ祭典」が、いまアニメ業界に向き合う。
映画チケット予約アプリ「映画ランド」が2026年4月にリニューアル。予告編・トレンドページの追加、検索機能強化、AI搭載レコメンド機能により、作品探しからチケット購入までの体験を一新。
バンダイナムコ研究所が、膨大なIP資産の活用を革新する「スマート検索エンジン」を開発。IP独自の固有名詞に対応し、目的の画像や映像シーンを瞬時に探し出しことで、制作現場の業務効率を高める。