東映アニメーション株式会社が、2025年10月29日に2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~9月30日)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.2%減の449億5,400万円となったものの、経常利益は同4.7%増の179億400万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同6.2%増の129億8,000万円に達した。
前年同期の大型ヒット作による反動減で売上こそ減少したが、収益性の高い海外版権事業が好調を見せ、製作原価の減少も寄与。利益率の改善が見られ、経常利益および中間純利益は中間期として過去最高の水準となった。

