
『私たちの声』プロデューサーが考える国際共同製作のメリットとは?
杉本穂高
8月15日、都内で映画『THE FIRST SLAM DUNK』トークイベント付き上映会<COURT SIDE in THEATER FINAL>が開催された。
東映アニメーションの中国向けコンテンツ企画の子会社である東映動漫(上海)は、中国配信大手企業Tencent Videoと共同製作する新作アニメ「花仙子之魔法香対論(原題)」のビジュアルを初公開した。
2022年12月3日(土)より公開されている映画『THE FIRST SLAM DUNK』の国内興行収入が、7月15日(土)時点で148億円を突破し、歴代興行収入ランキングにおいて第14位となった。
東映アニメーション/東映は、グローバル展開を視野に入れた、オリジナルコンテンツの企画立案/プロデュースを行う新会社「FLARE CREATORS」を設立したと発表した。
業績が絶好調の東映。映画事業の売上構成比率は5%から18%に跳ね上がっている。2024年3月期はどのような作品を仕掛けているのだろうか。
東映アニメーションは、フランスをはじめとする欧州市場のさらなる開拓に向け、フランスのアニメーションスタジオとの新作アニメーション「Le Collège Noir(原題)」の共同製作を発表した。
東映およびティ・ジョイは、2023年6月16日(金)上映分より映画鑑賞料金の改定を実施することを発表した。
昨年2022年は『ONE PIECE FILM RED』や『THE FIRST SLAM DUNK』『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』など、大ヒット作品を次々と送り出した東映。配給の年間興収は325億円を記録と、2009年の最高記録(179億円)を大幅に塗り替え、なんと約1.8倍も最高記録を更新した。