AI技術を手がけるハイパーダインと、3Dデジタルヒューマンの制作で高い技術を持つ東映ツークン研究所が7月30日、AIデジタルヒューマン事業で業務提携を結んだと発表した。両社は互いの得意分野を持ち寄り、高品質なサービスの開発と販売、市場開拓を共同で進めていく。
提携第一弾として投入するのが「AI社長」だ。社長や創業者そっくりのデジタル分身をつくり、経営理念の浸透や社員へのアドバイス、対外的なメッセージ発信などに利用できるという。3年間で100社への導入を目標に掲げる。
このサービスには高度な対話型AIが組み込まれており、専用デバイスや社員のPCからいつでも呼び出せる。ポイントは社員一人ひとりと継続的にやりとりできる点にある。企業が社内で経営者の考えを伝えようとするとき、テキストや動画だけでは一度きりで終わってしまい、組織の隅々まで届きにくい。そこを双方向の対話で補い、浸透の効果を最大限に引き出そうというわけだ。社外へのメッセージ発信や、顧客・ステークホルダーとの対話にも応用できるという。

