サイバーエージェント、メディア&IP事業が「ABEMA」開局10年で初の黒字化。新アニメスタジオ設立でIP一貫体制構築へ

サイバーエージェントはABEMAを中心とするメディア&IP事業が初の黒字化達成と発表。さらに、新アニメスタジオ設立でIPビジネス成長を狙う。

ビジネス 決算
サイバーエージェント、メディア&IP事業が「ABEMA」開局10年で初の黒字化。新アニメスタジオ設立でIP一貫体制構築へ
サイバーエージェント、メディア&IP事業が「ABEMA」開局10年で初の黒字化。新アニメスタジオ設立でIP一貫体制構築へ

サイバーエージェントは2025年11月14日、2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日)の連結決算を発表した。メディア&IP事業が、「ABEMA」の開局以来10年で初となる通期黒字化を達成したことが明らかになった。さらに、好調なABEMAを軸に、IP(知的財産)事業の強化を加速させる戦略も示された。

また、決算発表と同時に、代表取締役の異動も発表された。2025年12月12日開催予定の定時株主総会および取締役会を経て、藤田晋氏が代表取締役会長に、山内隆裕氏が代表取締役社長に就任する予定。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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