東映アニメーションの海外戦略:20年以上かけグローバル市場を開拓、制作費増加でクオリティもアップ

TIFFCOM 2023で開催された「東映アニメーションの海外戦略について」のセミナーをレポート。このセミナーから見えてくるのは、同社はすでにグローバル市場を前提として事業展開しているということ、そして現在の成功は一朝一夕に生まれたものではなく、長い時間をかけて開拓した成果であるということだ。

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Photo by Eugene Gologursky/Getty Images for ReedPop

東京国際映画祭と並行して開催されるアジア最大級の映像コンテンツマーケット「TIFFCOM 2023」にて、「東映アニメーションの海外戦略について」と題したセミナーが開催された。

近年、東映アニメーションは「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」、「SLAM DUNK」などをグローバル市場で成功させている。そんな同社の海外戦略の歴史と現況について語られた。

このセミナーから見えてくるのは、東映アニメーションはすでにグローバル市場を前提として事業展開しているということ、そして現在の成功は一朝一夕に生まれたものではなく、長い時間をかけて開拓した成果であるということだ。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。