ひろしまアニメーションシーズン2026で、アンドレ・マルタンの生誕100年を記念した特集上映が行われた。キュレーターを務めた新井佑季氏は、上映後のトークで、マルタンの批評活動、映画祭文化への貢献、そして映像作家としての実践を紹介。実写とアニメーションを分けずに捉え、コンピューターによる新しい映像にもいち早く注目したマルタンの思想を、現代の生成AI以後の映像表現にもつながる問いとして読み解いた。
新潟県・新潟市のアニメーション制作業分野における地域産業クラスター計画が国の確認を完了。制作会社の集積や教育機関、映画祭などの基盤を生かし、共同受託体制の構築、人材育成、海外展開を進め、新たな制作拠点形成を目指す。
仏マクロン大統領と韓国・李在明大統領が共同議長を務める世界初の映画・映像国際サミット「リュミエール・サミット」が、9月7日に南仏サン=ポール=ド=ヴァンスで開かれる。5大陸30カ国超から業界の意思決定者150人が集まり、生成AIの規律、映像教育、劇場体験の再興など4テーマを議論。
韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は2026年9月29日から10月2日まで、東京・虎ノ門の「KOCCA CKL TOKYO」で「日韓コンテンツ共創ウィーク2026」を開催する。共同製作とIP協業の活性化を目的に、フォーラム、入居企業15社のピッチ、1対1ビジネスマッチング、実務ワークショップを4日間にわたり実施する。参加費は無料の事前申込制だ。
Parrot Analyticsが資料「Streaming Opportunities for Spanish- and Portuguese-Language Content」を公開。スペイン語・ポルトガル語コンテンツの配信価値が世界で拡大。作品数は3倍、収益は2倍に成長し、映画、ライセンス作品、米国・韓国市場が新たな商機を生み出している。
Vookは10月6~9日、映像クリエイター向けカンファレンス「VIDEOGRAPHERS TOKYO ONLINE 2026」をオンライン開催。AI時代のクリエイティブの意味とクリエイターの価値を、全20セッションで問い直す。
Autodesk Flow Studioに「3D Editor + Canvas」が登場。3D空間での精密な演出と2D生成AIを統合し、生成AI映像制作を“作る”から“演出する”段階へ進化させる。
ビジュアルボイスは、ブランデッドムービーの祭典「BRANDED SHORTS」を拡張した新イベント「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」を9月28・29日に赤坂インターシティコンファレンスで初開催する。審査員長は樋口景一氏。Amazon Booksや東レなどのノミネート作品、AI・観光・地方創生をテーマとしたセミナーの詳細などを発表。
NIQと傘下のGfKが6月22日、動画視聴データ分析ソリューション「Showlabs」の国内提供を開始。Netflix、Prime Video、Disney+、Crunchyrollの視聴トレンドを日本・米国など7市場で横断分析できる。
今年のカンヌ国際映画祭の併設マーケットで、日本が名誉国「カントリー・オブ・オナー」に選ばれた。映画会社のトップからプロデューサー、スタジオ、行政までが一体となって乗り込んだ今回のカンヌは、日本映画界にとってどんな意味を持ったのか。2026年7月15日にTCICで開かれたシンポジウム「Into Global Road from Cannes」で語られた、現地での手応えと課題を追う。