杉本穂高の記事一覧

杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

国産アニメはなぜ「銃後」ばかり描いてきたのか? 『ペリリュー』と『海の神兵』が問う「戦争」を描くフィクションの役割【東京国際映画祭レポ】 画像
グローバル

国産アニメはなぜ「銃後」ばかり描いてきたのか? 『ペリリュー』と『海の神兵』が問う「戦争」を描くフィクションの役割【東京国際映画祭レポ】

「『桃太郎 海の神兵』から『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』まで 国産アニメーションは戦争をいかに描いたか」と題したシンポジウムが開催。漫画家・武田一義氏、同志社大学文化情報学部教授の佐野明子氏、東洋大学文学部教授の堀ひかり氏の3名が議論した。

WOWOW、25年度第2四半期は加入件数は純減も増収増益達成。番組費・4K関連費用減が寄与、IP投資も加速 画像
ビジネス

WOWOW、25年度第2四半期は加入件数は純減も増収増益達成。番組費・4K関連費用減が寄与、IP投資も加速

WOWOWの2025年度第2四半期(中間期)決算は、前年同期比で増収増益を達成。売上高はグループ会社の寄与などで増加し、経常利益は番組費や4K放送終了に伴う関連費用の減少が大きく貢献した。

「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】 画像
グローバル

「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】

「TIFFCOM2025」において、セミナー「アジアのアニメーション:IP、物語、そしてグローバル展開の戦略」が開催された。香港と日本のアニメーション業界人がローカルな文化や物語をいかにグローバル市場へ展開していくべきか、議論した。

Netflix広告、新指標「MAV」で世界1.9億人リーチを公表。3周年でターゲティング・DAIを本格強化へ 画像
メディア

Netflix広告、新指標「MAV」で世界1.9億人リーチを公表。3周年でターゲティング・DAIを本格強化へ

Netflixは広告事業3周年に1億9000万人超のリーチと新指標MAVを発表。ターゲティング強化とDAIを推進し、2026年にグローバル展開を進める。

豪政府、動画配信サービスに現地コンテンツへの投資を義務化の法案提出。売上の7.5%または支出の10% 画像
グローバル

豪政府、動画配信サービスに現地コンテンツへの投資を義務化の法案提出。売上の7.5%または支出の10%

オーストラリア政府は動画配信サービスに国内コンテンツ投資義務化法案を提出し、国内映像産業支援と文化促進を図る。

KADOKAWA、中間期は営業益47.8%減 アニメ事業の損失や出版の苦戦響き、通期も下方修正へ 画像
ビジネス

KADOKAWA、中間期は営業益47.8%減 アニメ事業の損失や出版の苦戦響き、通期も下方修正へ

KADOKAWAは中間期減収減益、アニメ・出版事業の苦戦と映像事業の損失により通期見通しを下方修正した。

A-1 PicturesとCloverWorks、育成の新拠点となる作画スタジオ「FLINT BASE」を2026年4月開所へ 画像
映像コンテンツ

A-1 PicturesとCloverWorks、育成の新拠点となる作画スタジオ「FLINT BASE」を2026年4月開所へ

A-1 PicturesとCloverWorksがアニメーター育成拠点「FLINT BASE」を2026年4月に開所し、育成を強化する。

XTech Ventures、世界のユニコーン企業の動向追う『エンタメ業界レポート2025』を無料公開。エンタメ起業家向けイベントも開催 画像
働き方

XTech Ventures、世界のユニコーン企業の動向追う『エンタメ業界レポート2025』を無料公開。エンタメ起業家向けイベントも開催

XTech Venturesは世界のユニコーンエンタメ企業を分析した無料レポートを公開。さらに、起業家向けイベントを開催する。

なぜ『ONE PIECE』実写版は成功したのか? エグゼクティブ・プロデューサーが明かした「IP大国・日本」の現状と可能性【TIFFCOMレポ】 画像
グローバル

なぜ『ONE PIECE』実写版は成功したのか? エグゼクティブ・プロデューサーが明かした「IP大国・日本」の現状と可能性【TIFFCOMレポ】

TIFFCOMにて、フィロソフィア株式会社の藤村哲也代表取締役によるキーノートセミナー「グローバル映像化で注目される日本IPの未来」が開催。日本IPのグローバル映像化における現状、未来の展望について解説した。

東映アニメーション、海外比率64%で過去最高益水準をキープ。「スラムダンク」「ゲ謎」反動減を「ドラゴンボール」「ワンピース」等の海外版権でカバー 画像
ビジネス

東映アニメーション、海外比率64%で過去最高益水準をキープ。「スラムダンク」「ゲ謎」反動減を「ドラゴンボール」「ワンピース」等の海外版権でカバー

東映アニメーションは海外版権中心の事業拡大と高収益化により過去最高益を維持、海外比率64%に達した。

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