【カンヌ現地レポート】「Japan IP Market」出版・映画会社7社が原作IPの世界展開をピッチ、リメイク・翻案権等をアピール

カンヌ国際映画祭マーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」で、TIFFCOMとの共同企画「Japan IP Market | Pitches」が初開催された。日本の出版社・映像会社7社が、国際的な映画・ドラマ化を視野に入れた原作IPと既存作品のリメイク企画を一挙に披露。日本の物語が世界の映像へと翻訳されていく、その最前線をレポートする。

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【カンヌ現地レポート】「Japan IP Market」出版・映画会社7社が原作IPの世界展開をピッチ、リメイク・翻案権等をアピール
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カンヌ国際映画祭で取引されるのは、映像作品ばかりではない。映像化を含めた多角的なビジネスを狙う出版社にとっても、カンヌのマーケットはいまや重要な場だ。

2026年5月16日、カンヌ港に係留された「Art Explora」を会場に、「Japan IP Market | Pitches」が開かれた。マルシェ・ドゥ・フィルムとTIFFCOM(東京国際映画祭コンテンツマーケット)が共同で立ち上げた本プログラムは、日本の知的財産を国際的な映画・ドラマ化につなげるための商談プラットフォームである。

マルシェ・ドゥ・フィルム側の挨拶に続き、モデレーターを務めるTIFFCOMの長谷川敏行氏が背景を説明した。TIFFCOMでは過去2年間、出版社による小説・コミックの翻案権販売を支援する「Tokyo Story Market」を運営してきた。これを昨年刷新し、映像会社のリメイク権販売も対象とする「Tokyo IP Market – Adaptation and Remake」をスタート。昨年6社だった同マーケットが、今年はカンヌの地で7社の出展を得て「Japan IP Market」として結実した格好だ。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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