韓国政府は、2026年度の映画産業関連予算として、本年度比80%以上増となる1490億ウォン(約1070万米ドル)を計上したと発表。投資の冷え込みと観客数の減少という負のスパイラルに陥った業界の生態系を回復させる狙いだ。
「ディズニープラス」は、スペインの大手放送局であるATRESMEDIAとの間で、画期的なコンテンツ供給契約を締結したと発表した。この動きが英国のITVXやドイツのZDFとの協業に続くものであり、欧州でのローカル戦略を加速させている。
AMCはホラー映画のバンドルパスを導入し、多彩なラインナップと既存会員との連携で市場の二極化に対応し収益拡大を目指す。
世界の映像市場で存在感を増す日本と韓国のビジネス動向に焦点を当てた国際カンファレンス「Northeast Asia Video Summit – Japan and Korea」が、2025年10月28日に東京・虎ノ門ヒルズで開催される。
VIPOがNetflix協賛で若手クリエイター向けNY脚本ワークショップを開催、日本の映像産業の海外展開と国際共同制作を促進。
米メディア大手パラマウント・スカイダンスが、競合のワーナー・ブラザース・ディスカバリーに対し、買収提案を準備していることの報。承認プロセスに政治的思惑が絡む可能性も指摘されている。
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026」が2026年3月28日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催されることが決定。新たな取り組みとして「新人クリエイター大賞」が創設される。
2025年10月6日から10日にかけて、第11回MIA(Mercato Internazionale Audiovisivo)が開催される。グザヴィエ・ドランが手がける新作シリーズ『RAGE』も選出。
英国の調査会社Omdiaは最新の調査で、韓国がFAST(広告付き無料ストリーミングテレビ)市場において世界で最もダイナミックな市場の一つとして急成長していると発表。
TIFFCOMは、2025年10月29日から31日にかけて開催する第6回「Tokyo Gap-Financing Market(TGFM)」の選抜企画を発表。東南アジアから多彩な企画が選出されたほか、イタリアから3企画が特別選抜されるなど、国際色豊かな23企画(実写17、アニメーション6)が揃った。