昨年のストライキ以降、ロサンゼルスの映画・テレビ制作は回復しつつあるが、未だストライキ前の水準には及んでいない。テレビ番組の撮影数は16.2%減少し、長編映画はわずかに増加したが、昨今の映画業界の制限について非難の声もあがっている。
TBSのアーカイブからあまり観られる機会が作られなかった名作ドキュメンタリーを回顧し、デジタル修復して上映する「TBSレトロスペクティブ映画祭」。初開催となる今回は昭和のカルチャーをリードした寺山修司特集が行われ、初日と2日目には劇場に若い観客が多く集まった。
作曲賞のショートリストが増え、国際的なアニメーション映画にチャンスが広がる。
第77回カンヌ国際映画祭のラインナップが発表された。コンペティション部門19作品や話題作、アウト・オブ・コンペティションの作品を紹介。
2023年度のアワードシーズンを締めくくる、全米脚本家組合賞の授賞式が行われ『アメリカン・フィクション』『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』「メディア王~華麗なる一族~」「THE LAST OF US」などが受賞。ストライキ後初の授賞式で、ニーシー・ナッシュ=ベッツらが活動を讃えた。
過日、サウジアラビアに鳥山明のマンガ『ドラゴンボール』を主題としたテーマパークが建設されることが発表され、日本で大きな話題となった。しかし、同国が投資を加速させているのは、何もマンガやアニメだけではない。あらゆるエンターテインメント産業を成長させ、コンテンツ立国となることを国家戦略として掲げているのだ。
ポルトガルは、高予算の映画やテレビ制作の撮影を国内に誘致するためのキャッシュリファンドプログラムを発表した。
ワーナーは『ジョーカー2』や『ビートルジュース2』など、期待作の予告編や映像を初披露。クランチロールは『ハイキュー』『ブルーロック』などの北米配給の予定を発表。