韓国映画館シェア2位と3位、ロッテシネマとメガボックスが合併へ 業界再編の起爆剤となるか

韓国のロッテシネマとメガボックスが合併し、全国1,682スクリーンの規模となる。コロナ後の市場低迷克服を目指し、収益性改善や新規投資に注力予定。

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韓国映画館シェア2位と3位、ロッテシネマとメガボックスが合併へ 業界再編の起爆剤となるか
出典:中央グループプレスリリース 韓国映画館シェア2位と3位、ロッテシネマとメガボックスが合併へ 業界再編の起爆剤となるか

韓国映画館業界で大きな地殻変動が起きようとしている。中央グループとロッテグループは2025年5月8日、両グループの映画関連子会社であるメガボックス中央とロッテカルチャーワークスの合併に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

メガボックス(全国767スクリーン)とロッテシネマ(同915)の統合により、合計スクリーン数は1,682スクリーンに達し、韓国最大手のCJ CGV(同1,346)を上回る規模となる見通しだ。



《Branc編集部》

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