SBIとCEグループが資本業務提携。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」再始動や1000億円規模ファンド連携など8つの協業策を発表

SBIと『ドライブ・マイ・カー』のCEグループが資本業務提携。1000億円規模ファンドやクリエイター発掘に加え、ST活用で「個人の応援」を投資に変える新手法も導入。金融×エンタメの融合で、Web3時代の新たなメディア生態系構築を目指す。

テクノロジー Web3
SBIとCEグループが資本業務提携。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」再始動や1000億円規模ファンド連携など8つの協業策を発表
SBIとCEグループが資本業務提携。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」再始動や1000億円規模ファンド連携など8つの協業策を発表

SBIホールディングス株式会社とカルチュア・エンタテインメント グループ株式会社(以下、CEグループ)は2026年1月14日、資本業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。本提携により、CEグループはSBIホールディングスの持分法適用関連会社となる予定である。

金融とテクノロジーを基盤とするSBIグループと、映画『ドライブ・マイ・カー』などの製作実績を持つCEグループがタッグを組み、映画・ドラマ・出版などのコンテンツ制作力強化およびIP価値の最大化を目指す。


「SBIネオメディア生態系」への参画とIP価値の最大化

今回の提携は、SBIの資金力・金融ノウハウと、CEグループのクリエイティブ・制作機能を掛け合わせることで、グローバルなエンタテインメント事業を推進することを目的としている。

SBIグループは現在、金融データと技術力を背景に、メディア・エンタテインメント領域での事業拡大を進めている。これまでにもIPプロダクションのTWIN PLANET、CG制作のTHE CORE、ビジネスメディアのリンクタイズホールディングスなどを傘下に収め、「SBIネオメディア生態系」を構築してきた。

一方、CEグループは映像・出版・音楽など20社を超える企業群を抱え、「IPプロデュースのプロフェッショナル集団」として実績を重ねて回アきた。特に映画分野では、第94カデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』や、ロカルノ国際映画祭金豹賞を受賞した『旅と日々』など、国際的評価の高い作品を送り出すなど国際的にも高く評価されている。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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