動画配信サービス業界で他の競合を大きく引き離しているNetflixは、2024年度も業績は好調だった。決算発表から快進撃を続ける同社の近況をまとめた。
Netflix、記録的な第4半期後に料金を大幅値上げへ
IndieWireによると、Netflixは2024年第4四半期に加入者数が 1,900万人近く増加し、初めて世界加入者数が3億200万人を突破した。それを受け、月額料金の値上げが発表され、変更内容は以下となる。・広告付きスタンダードプラン: 6.99ドル→7.99ドル(現為替で約1,100円→1,245円)
・スタンダードプラン:15.49ドル→17.99ドル(約2,410→2,800円)
・プレミアムプラン:22.99ドル→ 24.99ドル(約3,580円→3,800円)
・一世帯の追加メンバー料金:7.99ドル→8.99ドル(約1,100円→1,400円)
・広告付きプラン一世帯の追加メンバー料金: 6.99ドル (変更なし)
これらの変更は、米国、カナダ、ポルトガル、アルゼンチンのほとんどのプランにおいて実施される。料金の値上げは、新規加入者は1月21日より、既存ユーザーは次の請求日から適応されるという。今回、日本は対象となっていない。