10月2日(水)から11日(金)まで韓国・釜山にて行われた第29回釜山国際映画祭が閉幕した。
最終日の10月11日(金)18時より行われた閉幕式には、開幕式同様に映画祭で上映された作品の関係者が集まった。クロージングとして上映されたのはシンガポールの監督エリック・クーが手掛けた『Spirit World(英題)』。主に日本を舞台に描かれる本作では堺正章、風吹ジュン、竹野内豊らが主演のフランス人女優カトリーヌ・ドヌーヴとの掛け合いを見せる。10月28日から始まる東京国際映画祭での上映も決定している。

映画上映前には授賞式が行われた。Jiseok部門ではインドの映画監督リマ・ダスによる『Village Rockstars 2(英題)』と台湾のトム・リン監督による『Yen and Ai-LEE(英題)』がキム・ジソク賞を、New Currents部門では韓国のパク・リウン監督作の『The Land of Morning Calm(英題)』と大都市に移り住んだ若いミャンマー人女性を描いたザ・マウ・ナン監督の『MA – Cry of Silence(英題)』がNew Currents賞を受賞。『The Land of Morning Calm(英題)』はKB New Currents観客賞とNETPAC賞も受賞した。
さらに日本人の松井宏とフランス人のエレオノール・マムディアンによる短編『A Garden in Winter(英題)』がソンジェ賞を獲得。レッドカーペットを仲睦まじく歩く姿は微笑ましく、会場も和やかな雰囲気に包まれた。
