特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、韓国映画振興委員会(KOFIC)と共催で、東京国際映画祭併設のコンテンツマーケット「TIFFCOM」にて「日韓Producers Exchange@東京」を開催する。本イベントは、10月29日から31日にかけて実施され、日韓両国の国際共同製作や国際協業のさらなる振興を目的としている。これに先立ち、韓国から来日するプロデューサー5名が決定し、彼らとの個別ミーティングを希望する日本のプロデューサーの募集が開始された。
この取り組みは、9月に開催された釜山国際映画祭のACFM(Asian Contents & Film Market)でのイベントに続くもの。ACFMでは日本のプロデューサー5名が訪韓し、韓国のプロデューサーと1on1ミーティングを実施しており、今回はその舞台を東京に移して開催される形だ。
イベント初日の10月29日には、オープニングセッションとして「日韓インセンティブ制度と選出プロデューサーの紹介」と題したセミナーも開催される。VIPO、Japan Film Commission(JFC)、KOFICの担当者が登壇し、両国の支援制度について解説する予定だ。