【カンヌ現地レポート】ソニー・ピクチャーズが描く日本IPと劇場の未来「ストリーミングから真のグローバルIPはいまだ生まれていない」

カンヌ国際映画祭のマーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」で、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのプレジデント・サンフォード・パニッチ氏を招いたキーノート対談が開催された。日本IPのハリウッド映像化を主導してきた立場から、劇場体験の価値、ファンダムの力、そして日本のIPホルダーが取るべき次の一手について語った。

グローバル マーケット&映画祭
左:サンフォード・パニッチ氏、右:中山淳雄氏
左:サンフォード・パニッチ氏、右:中山淳雄氏
  • 左:サンフォード・パニッチ氏、右:中山淳雄氏
  • 中山淳雄氏
  • サンフォード・パニッチ氏
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5月14日、カンヌ国際映画祭のマーケット「マルシェ・ドゥ・フィルム」において、「The Global Impact of Japanese Intellectual Property」と題したキーノート対談が開催された。登壇したのは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント プレジデントのサンフォード・パニッチ氏。モデレーターを務めたのは、エンタメ社会学者でRe-Entertainment代表の中山淳雄氏だ。

パニッチ氏は、ソニー・ピクチャーズ傘下のすべての映画レーベルを統括する立場にある。近年、日本IPの映像化に最も積極的に取り組んできたハリウッドのトップエグゼクティブの一人だ。


「One Sony」が支える日本IP戦略

パニッチ氏はまず、ソニー・ピクチャーズが日本企業であることの優位性について語った。日本のクリエイターと向き合う際、本社が日本にあるという安心感と相互理解が、深いパートナーシップの基盤になっているという。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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