特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、フランス・アヌシーで開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭」の併設マーケットであるMIFA(Marché international du film d’animation)において、「indie_anime特集」のブースを出展すると発表した。
現在、海外展開や資金調達を目指す日本のアニメクリエイターおよび企業を対象に、同ブースで展示する作品の募集を行っている。応募締切は2026年4月10日(金)17時。
世界最大規模のマーケットで日本のインディーアニメを発信
「アニメーション界のカンヌ」とも称されるアヌシー国際アニメーション映画祭は、世界最大規模と権威を誇るアニメーションの祭典である。その併設マーケットである「MIFA」には、毎年世界中から多数のプロデューサー、バイヤー、エージェントが集結し、活発なコンテンツ取引や国際共同制作の商談が行われている。
VIPOは、文化庁との主催(一部は「文化庁令和8年度日本映画の海外発信事業」の一環)により、2026年6月23日(火)から26日(金)にかけてMIFA2026にブースを出展する。昨年、現地で大きな反響を呼んだ「indie_anime特集」を本年も継続し、進化し続ける日本のインディーアニメーションの魅力を世界の映像産業関係者に向けて発信する構えだ。
海外からの資金調達・仕事獲得の好機
本企画の最大の目的は、日本のクリエイターに対し、海外からの仕事の獲得や資金調達につながるビジネス機会を創出することにある。
有識者による選考を通過した5名(社)の作品は、MIFA会場に設けられたVIPOブース内にて、パネルおよびモニターを通じて展示される。クリエイター自身の現地渡航は任意とされているが、渡航する場合は同ブースを活用して、海外のアニメプロデューサーやエージェントと直接商談を行うことも可能である(※渡航費および宿泊費などの諸経費は全額自己負担)。
昨年のMIFAでも開催された「indie_anime特集」はシンポジウムが満席になるなど大きな反響を読んだ。若い世代が多く詰めかけ、インディーアニメに対する世界的感心の広がりを実感させるものとなった。2度目の特集となる今年は、さらなる盛り上がりが期待できそうだ。
募集概要と応募条件
本企画の参加費は無料。海外でのPRやセールスを主目的とし、海外とのビジネスに意欲的な日本のアニメクリエイターおよび企業が対象となる。
【募集概要】
日程:2026年6月23日(火)~26日(金)
開催地:フランス・アヌシー
募集クリエイター/企業数:5名(社)
参加費:無料(現地渡航にかかる費用は自己負担)
申込期限:2026年4月10日(金)17時まで
【主な応募条件】
日本のアニメクリエイター/企業であり、海外と仕事をすることに意欲的であること
海外PRおよび海外セールスが参加の主目的であること
現地で紹介する映像の権利関係がクリアになっていること
会期中および会期後に実施するヒアリング等に必ず協力できること
応募の詳細や注意事項の確認、および申し込みについては、VIPOの公式ウェブサイトにて受け付けている。グローバル市場への進出を狙うクリエイターの積極的な参加が期待される。


