アヌシー国際アニメーション映画祭「MIFA 2026」にて海外共同製作を目指す企画・WIP作品を募集、VIPOが商談ブース出展

VIPOが仏アヌシー映画祭マーケット「MIFA」出展企業を募集。実践的な英語ピッチ研修や参加費無料、1000ユーロの渡航補助など手厚い支援で海外パートナー探しを強力に後押し。申込期限は4月15日。

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アヌシー国際アニメーション映画祭「MIFA 2026」にて海外共同製作を目指す企画・WIP作品を募集、VIPOが商談ブース出展
撮影:杉本穂高 アヌシー国際アニメーション映画祭「MIFA 2026」にて海外共同製作を目指す企画・WIP作品を募集、VIPOが商談ブース出展

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、2026年6月23日(火)から26日(金)にフランス・アヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭併設マーケット「MIFA」において、WIP(Work in Progress)段階または企画段階のアニメーション作品を持つ日本企業に向けた商談ブースを出展する。現在、同ブースへの参加企業(5社程度)を募集しており、申込期限は2026年4月15日(水)。


日本アニメの海外展開・共同製作を後押し

世界最大規模のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭の併設マーケット「MIFA(Marché International du Film d’Animation)」は、世界中からアニメーション業界関係者が集結する重要なビジネスの場である。

VIPOは本マーケットにおいて、日本の参加企業が海外プロデューサー等との商談やネットワーキングを行える専用ブースを提供する。参加企業は、世界のマーケットに向けて自社の企画・作品をアピールする「オープンピッチ」の機会を得られるほか、参加パスを通じて各種パネルへの参加や、各国の団体と連携したネットワーキングイベントにも参加可能だ。自社アニメーション企画のグローバル展開や、海外の共同製作パートナーを探す企業にとって絶好の機会となる。

実践的な英語ピッチ事前トレーニングと手厚い費用補助

本プログラムの大きな特徴は、海外セールスに向けた手厚いバックアップ体制だ。MIFAへの渡航に先立ち、日本映像翻訳アカデミー(JVTA)を講師に迎え、自社の企画を英語で効果的にPRするための「事前トレーニング」が全4回にわたって実施される。ピッチデック等の課題提出を通じた実践的な英語ピッチの訓練など、万全の準備を整えて現地での商談に臨むことができる。

また、参加費は無料であり、1社につき1名分のMIFA登録費用を事務局が負担する。さらに、参加が決定した企業には、在日フランス大使館より1社あたり1,000ユーロの渡航・宿泊費等の補助が支給される。

フランスとの共同製作企画は審査で加点

募集対象となるのは、日本のアニメーションコンテンツの海外販売に関する権利を有し、WIPまたは企画段階の作品を持つ日本企業だ。会期中のブース常駐や、担当者(または自社手配の通訳)が英語で商談対応できることなどが応募条件となっている。

なお、審査において「フランスとの国際共同製作を目指している企画」は加点ポイントとなる(必須条件ではない)。

【募集概要】

  • 会期: 2026年6月23日(火)~26日(金)

  • 開催地: フランス・アヌシー

  • 募集企業数: 5社程度

  • 参加費: 無料(MIFA登録費用1名分を事務局負担。別途、フランス大使館より1,000ユーロの補助あり)

  • 申込期限: 2026年4月15日(水)17時

  • 主催: 文化庁、VIPO(協力:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ)

本事業の一部は「令和8年度日本映画の海外発信事業(海外映画祭への出品等支援事業)」の一環として実施される。また、MIFAのWIP枠に応募していない企業でも本ブースへの参加応募は可能である。

応募の詳細や各種条件については、VIPOの公式ウェブサイトで確認できる。海外展開を見据えたアニメーション企画を持つ企業は、この機会にぜひエントリーを検討していただきたい。

《Branc編集部》

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