韓国映画振興委員会(KOFIC)、AI短編映画制作へ本格始動 「2025先端映画制作教育」が開講

韓国映画振興委員会がAIを活用した映画制作教育を開始し、釜山国際映画祭でAI短編を発表予定。

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韓国映画振興委員会(KOFIC)、AI短編映画制作へ本格始動 「2025先端映画制作教育」が開講
出典:KOFIC 韓国映画振興委員会(KOFIC)、AI短編映画制作へ本格始動 「2025先端映画制作教育」が開講

韓国の映画振興委員会(KOFIC)は2025年6月10日、AI(人工知能)技術を活用した次世代の映画制作者を育成する「2025 KAFA+ 先端映画制作教育」を開講した。本プログラムは、生成AIなどの先端技術を映画制作の全工程に導入し、新たなクリエイティブの可能性を追求することを目的としている。最終的には5本のAI短編映画を制作し、2025年9月の釜山国際映画祭でその成果を発表する計画だ。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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