【カンヌ現地レポ】カンヌでアニメはどう語られた?クランチロール幹部が明かすグローバル戦略と劇場展開の重要性

クランチロールのミッチェル氏がカンヌでアニメのグローバル戦略を語り、劇場展開の重要性を強調。実写映画中心のカンヌの地でクランチロールは何を語ったのか、レポートする。

グローバル マーケット&映画祭
カンヌ国際映画祭マーケット、クランチロールの講演の様子
撮影:杉本穂高 カンヌ国際映画祭マーケット、クランチロールの講演の様子
  • カンヌ国際映画祭マーケット、クランチロールの講演の様子
  • カンヌ国際映画祭会場前のホテル入り口のディスプレイでは『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』のCMが流れていた。
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5月18日、カンヌ国際映画祭のマーケット「Marché du Film」にて、日本アニメを世界配信するクランチロールが「From Streaming to the Big Screen - How Anime Is Driving Cinema(ストリーミングから大スクリーンへ - アニメはいかに映画を牽引するか)」と題した講演を行った。

近年、日本のアニメ映画が日本のみならず世界でも人気を博しており、クランチロールは劇場アニメの配給も積極的に行っている。そんな同社の映画配給戦略、アニメのファンダムの力強さについて語られた。

登壇したのは、クランチロールのグローバル・コマース シニアバイス・プレジデントのミッチェル・バーガー氏、聞き手を務めたのは、米国の映画ウェブメディア「Deadline」の国際ボックスオフィス担当のNancy Tartaglione氏が務めた。

左:クランチロールのミッチェル・バーガー氏、右:DeadlineのNancy Tartaglione氏


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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