5月16日、カンヌ国際映画祭のマーケット「MARCHE DU FILM」において、日本貿易振興機構(JETRO)提供のパネルディスカッション「Distributors, Festivals, Platforms: Why Bet on Japanese Cinema?」(配給、映画祭、プラットフォーム:なぜ日本映画にかけるのか?)が開催された。
日本映画の海外展開、とりわけ欧州市場において日本映画を紹介するに際し、フランスの配給会社や映画祭がどんな役割を果たしたのか、そして日本映画の国際展開の課題と展望が議論された。
登壇したのは、フランスの映画配給会社EUROZOOMの代表アメル・ラコンブ氏、現代日本映画専門の映画祭「Kinotayo映画祭」のヌシャ・サン=マルタン氏、イギリスの配給会社Vue Lumièreの配給統括ディレクター、イヴ・ガブロウ氏、モデレーターは八朔ラボの大野敦子氏が務めた。