Branc(ブラン)にて初開催となるオフラインイベント「Dialogue for Brand New Creativity」が実施決定。記念すべき第1回は「中国映画市場のいま」をテーマに、6月5日(月)19時より開催する。
新型コロナウイルスの影響も落ち着き、コロナ禍前の勢いを取り戻しつつある映画興行。海外に目を向けると中国や韓国では『すずめの戸締まり』や『THE FIRST SLAM DUNK』など日本のアニメーション映画が大ヒットしており、中国では国産映画にも並ぶ勢いで日本映画が注目されている。Brancでもこれまでに、中国配給会社へのインタビューやレポートなど、中国の業界動向を注目トピックとしてお伝えしてきた。
今回のイベントでは、日本映画監督協会に所属し文京学院大学・大学院でコンテンツ・ビジネスや映画産業論の教鞭をとる公野勉氏、中国最大のSNS、微博(ウェイボー)で約270万人のフォロワーを持つ映画ジャーナリスト徐昊辰氏をゲストに迎え、「中国映画市場のいま」をテーマに映画市場について広く対話をしていく。進行は、物書きのSYOが務める。
また、イベント後には軽食・ドリンクを交えた懇親会の実施も予定。中国や海外の映画市場に興味のある方、海外を目指したコンテンツ制作・宣伝に関心のある方など、ぜひお気軽にご参加ください。
開催概要
Dialogue for BRANC #1 「スラダン」「すずめ」が大ヒット。中国映画市場のいま
日時 2023年6月5日(月)19:00~21:00 /18:30開場
会場 〒164-0012 東京都中野区本町一丁目32番2号 ハーモニータワー18階 株式会社イード セミナールーム(アクセス)
参加費 2,980円(BRANC MEMBERSHIPライト会員は無料※1)
定員 40名
お申し込みの流れ・参加費
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非会員のお申込み:Peatix
Peatixでのお申込み無料会員(参加費¥2,980)のお申込み
ライト会員のお申込み
※1:本イベントは有料イベントですが、BRANC MEMBERSHIPライト会員の皆様は無料でご参加いただけます。月額980円からご利用いただけますのでこの機会にぜひご登録ください。
※2:当日のイベントは撮影させていただきます。後日、アーカイブ動画を販売予定です。今回のお申込みはオフラインでの参加のみ受け付けております。
登壇者(敬称略)
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公野勉(くの・つとむ)
文京学院大学経営学部教授/文京学院大学大学院経営学研究科教授
山口県出身。1993年日本大学大学院法学部研究科修了。円谷プロダクション入社後、東北新社、ギャガを経て日活の製作・配給担当取締役に。タカラトミーでコンテンツ・スーパーバイザー、タツノコプロの担当役員を務め、現在は文京学院大学経営学部教授/文京学院大学大学院経営学研究科教授として、後進育成を行いつつ、映画監督や舞台コンテンツの製作等を続けている。日本映画監督協会所属。
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徐昊辰(じょ・こうしん)
上海国際映画祭プログラマー、映画ジャーナリスト
2008年から中国の映画専門誌「看電影」「電影世界」、ポータルサイトSINA、SOHUなどで、日本映画の批評と産業分析を続々発表。2016年から、北京電影学院に論文「ゼロ年代の日本映画~平穏な変革」などを不定期発表。中国最大のSNS、微博(ウェイボー)のフォロワー数は約270万人。WEB番組「活弁シネマ倶楽部」の企画・プロデューサー。映画.comコラム「どうなってるの?中国映画市場」連載中。2020年から上海国際映画祭・プログラマーに就任、日本映画の選考を担当。
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SYO(MC)
物書き
1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、複数のメディアでの勤務を経て2020年に独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、インタビューやコラム執筆、トークイベント・映画情報番組への出演を行う。2023年公開『ヴィレッジ』ほか藤井道人監督の作品に特別協力。『シン・仮面ライダー』ほか多数のオフィシャルライターを担当。装苑、CREA、sweet、WOWOW等で連載中。Twitter・Instagram「syocinema」
プログラム
・18:30 開場
・19:00 イベント開始
・19:05 トークセッション
・20:00 Q&A 参加者の皆さんを交えたディスカッション
・20:30 懇親会・ネットワーキング (軽食、ドリンクあり)
・21:00 終了予定
トークテーマ
コロナ以降回復傾向にある中国映画市場。人口規模が大きい注目の市場に今後日本の映画業界はどのようにアプローチしていくべきなのか?日本と中国の映像コンテンツの交わりや今後の可能性、現在の動向を話していく。
中国映画市場のいま
『すずめの戸締まり』『THE FIRST SLAM DUNK』が中国で大ヒット。その要因とは?
中国ならではのマーケティング施策「テーマ映画館」とは?
中国の検閲は厳しい?中国進出する際のハードル
日本国内で中国アニメーション映画の公開が増えている?
※内容は調整中のため変更の可能性がございます
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