電通「情報メディア白書2026年版」から読み解く、映像ビジネスの最新動向とグローバル戦略

電通の「情報メディア白書2026年版」を公開。アニメ市場は海外で2兆円超に成長し、邦画も1500億円超えを初達成。動画配信市場は6500億円規模に拡大し、デジタル広告費も急成長。映像ビジネスの主戦場はデジタルとグローバルへ完全にシフトしている。

映像コンテンツ マーケティング
出典:電通情報メディア白書 2026
出典:電通情報メディア白書 2026

電通が「情報メディア白書2026年版」を公開した。1994年版から書籍として市販されてきた本白書だが、2026年版からはウェブサイト上での公開へと移行している。多様化する情報メディアに関して、生活者の情報行動や産業の動向を俯瞰的にまとめた本白書は、現代のメディア環境とビジネスの現在地を把握するための重要な指標だ。

白書は、業界動向を俯瞰する「レポート」と、10分野にわたる主要統計データからなる「情報メディア産業の動向」(編集協力:株式会社メディア開発綜研)の2つで構成されている。本記事では、白書のデータから、アニメ、劇映画・映像ソフト、テレビ、そして原作IPの源泉である出版分野の重要項目を抜粋し、4つの切り口で整理していく。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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