パラマウント・スカイダンスは2026年5月4日、2026年第1四半期(Q1)の決算を発表した。同社は2025年8月にスカイダンス・メディアとの統合を完了したばかりで、新体制のもとで事業構造の刷新が進む途上にある。今回の決算は、その進捗を測るうえで一つの節目といえる。
総売上高は前年同期を上回り、Direct-to-Consumer(DTC、ストリーミング)事業とスタジオ事業が業績を牽引した。利益面では、事業への投資を緩めずに徹底したコスト管理を進めた結果、当初予想を上回る増益となっている。2026年2月に発表されたワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収についても、株主承認や資金調達の手続きが順調に進み、巨大メディア企業の統合に向けた動きは具体性を帯びてきた。
コスト管理で利益率が大幅改善
Q1の総売上高は73億ドル、前年同期比2%増となった。営業利益は6億1600万ドル(営業利益率8.4%)で、ここにはWBD買収関連の取引費用1億300万ドルが含まれている。

