松竹株式会社が4月14日に発表した2026年2月期通期決算(2025年3月~2026年2月)は、第3四半期までの好調を最後まで維持し、全段階の利益で大幅な黒字転換を果たす結果となった。
売上高は982億4,900万円(前期比17.0%増)、営業利益は61億7,300万円(同270.9%増)、経常利益は63億4,500万円(前期は25億円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は52億3,600万円(前期は6億6,400万円の赤字)。営業利益率は6.3%と前期の2.0%から大きく改善し、収益体質の転換が鮮明になった。
この業績を踏まえ、同社は期末配当を従来予想の普通配当30円から、特別配当10円を加えた計40円に増額修正。配当性向は10.5%となった。
映像関連事業:興行市場の活況を最大限に取り込む
主力の映像関連事業は売上高529億4,900万円(前期比21.1%増)、営業利益25億1,900万円(同479.1%増)と大きく伸長し、全社業績のV字回復を牽引した。

