松竹ブロードキャスティング、映画クリエイター向け新プラットフォーム『松竹 大人の映画塾』のサービスを開始

映画作りをプロから直接学べる。学松竹ブロードキャスティングが『松竹 大人の映画塾』を開始。第一線の監督によるワークショップや動画講座、仲間と出会えるコミュニティを提供する。

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松竹ブロードキャスティング、映画クリエイター向け新プラットフォーム『松竹 大人の映画塾』のサービスを開始
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  • 橋口亮輔監督
  • 日向寺太郎監督
  • 『超・映画制作術』より
  • 『超・映画制作術』より

松竹ブロードキャスティング株式会社は2026年3月24日、映画制作を志すクリエイターに向けた新たなオンラインプラットフォーム『松竹 大人の映画塾』のサービスを開始した。衛星放送事業やオリジナル映画製作を通じて培ってきた独自のノウハウと、第一線で活躍する映画監督・スタッフとのネットワークを活かし、次世代のクリエイター育成と交流の場を提供する。


プロの現場ノウハウを直接還元するプラットフォーム

『松竹 大人の映画塾』は、「あなたの『好き』を、かたちにする場所」をコンセプトに掲げ、プロの映画監督やスタッフを目指す本格的なクリエイターから、映画制作の仕組みを深く知りたい未経験者まで、幅広い層を対象としたプラットフォームだ。

松竹ブロードキャスティングはこれまで、数多くのオリジナル映画製作を手掛けてきた。本サービスは、そこで築かれたクリエイター陣との信頼関係と、映画制作の確かなノウハウを一般に開放し、直接届けることを目的としている。同社の井田寛代表取締役社長は、「本サービスでの『学び』や『体験』を通じて映画を愛する人々が繋がり合い、ここから未来の映画界を担う新たな才能と作品が誕生することを心から願っている」とコメントを寄せている。

本サービスは主に「学ぶ(Input)」「体験する(Action)」「つながる(Community)」の3つの軸で展開され、本格的な映像制作スキルの向上から、制作仲間とのマッチングまでを総合的に支援する体制を整えている。

第一線の監督によるワークショップと学習コンテンツ

サービスの目玉となるのは、プロの映画監督から直接指導を受けられる実践的なワークショップである。

サービス開始に合わせて募集が始まったのは、映画『火垂るの墓』や『こどもしょくどう』を手掛けた日向寺太郎監督による「短編映画制作ワークショップ」だ。全12回のプログラムを通じて、参加者全員でプロット開発から撮影・編集・試写までを行い、1本の短編映画を完成させる内容となっている。また近日中には、『恋人たち』などで知られる橋口亮輔監督による、俳優の「嘘のない瞬間」を引き出すための俳優向けワークショップの募集も予定されている。

日向寺太郎監督
橋口亮輔監督

さらに、オンラインで手軽に学べる学習動画コンテンツも充実している。映画『カメラを止めるな!』で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した曽根剛監督を講師に迎えた動画講座『超・映画制作術』(全10話)が公開されたほか、各地の映画祭で高く評価された自主制作映画の無料配信も行われており、クリエイターの指標となる良質な作品群に触れることができる。

『超・映画制作術』より
『超・映画制作術』より

クリエイターの交流を促進するコミュニティ機能

スキルアップの機会提供にとどまらず、クリエイター同士の横のつながりを創出するコミュニティ機能も本プラットフォームの特徴となっている。

会員登録(無料)を行うことで利用できるオンライン掲示板「クリエイターズ サロン」では、自己紹介や制作の相談、仲間探しなどを自由に行うことができる。本機能によって、個人での制作活動をサポートし、新たなコラボレーションや作品が生まれる土壌を提供する。将来的には、会員が制作した作品を公開し、才能をアピールできる機能の実装も準備中とのことだ。

【サービス概要】

《Branc編集部》

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