【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」

プロスタジオと一般コミュニティ。異なるアプローチでAIと向き合うトップ2名が、生成AIの最前線を語る。AI時代を生き抜く制作術や、次世代に必須のプロデュース力、最新ビジネス戦略など、クリエイターが今知るべき生存戦略に迫る。

テクノロジー AI
左:DLE小野亮氏、右:海馬 北村勝利氏
左:DLE小野亮氏、右:海馬 北村勝利氏
  • 左:DLE小野亮氏、右:海馬 北村勝利氏
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」
  • 【イベントレポート】生成AIはクリエイターを二極化させるのか? DLE小野氏・海馬北村氏が語る「AI時代の生存戦略」

2026年2月24日、東京都が展開する、アニメや漫画業界における事業展開等をサポートする「現代版トキワ荘起業家育成プログラム」の一環として、「世界に羽ばたくアニメーター等の育成支援事業」の第4回セミナー「AIはクリエーターを二極化させる――スタジオ型プロフェッショナルとコミュニティ型量産の未来地図」が、東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)にて開催された。

本セミナーには、生成AIを活用した映像制作スタジオ「OBETA AI STUDIO」を立ち上げた株式会社ディー・エル・イー(DLE)代表取締役社長CEO・CCOの小野亮氏と、日本最大規模の生成AIコミュニティ「#SOZOビレッジ」を運営する株式会社海馬 代表取締役社長の北村勝利氏が登壇。司会は、本事業の事務局を務める株式会社ABCアニメーションの代表取締役社長・森好文氏が務めた。

プロフェッショナルの現場を牽引するスタジオと、一般クリエーターを育成するコミュニティ。全く異なるアプローチでAIと向き合う両氏が、現場のリアルな制作ノウハウやビジネス戦略、そして次世代クリエーターが生き残るための未来像について語り合った。


AI時代に必要なのは映像のディレクション能力

DLEの小野氏は、自社で設立した生成AI特化型スタジオ「OBETA AI STUDIO」の取り組みを紹介した。同スタジオは、在籍する11名のクリエイターのうち、半数以上の6名が実写の監督やテレビ番組のディレクターで構成されているという。

小野氏によれば、絵を描くスキルがなくても、カメラワークや間の取り方といった「映像のセオリー」を熟知していれば、AIを用いて良質なアニメーションを制作できるという。


《杉本穂高》

関連タグ

杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

編集部おすすめの記事