ロサンゼルス撮影活動に回復の兆し。2026年Q1は長編映画が前年比52.3%増、税額控除プログラムの効果が顕在化

2026年第1四半期のLA撮影日数は5,121日で前期比10.7%増。長編映画・TVドラマが大幅に伸び、税額控除プログラム強化の効果がカテゴリ別データにはっきりと表れ始めた。

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ハリウッドサイン
撮影:杉本穂高 ハリウッドサイン

ロサンゼルス圏の撮影許可を管理する非営利団体FilmLAが2026年4月28日、2026年第1四半期(1~3月)の撮影活動報告書を公表した。

報告書によれば、第1四半期(Q1)の総撮影日(Shoot Days: SD)は5,121日。直前の2025年第4四半期(Q4)の4,625日から10.7%増えた。ただ、前年同期の2025年Q1(5,295日)には3.3%届いておらず、完全回復とまではいえない状況だ。なお、カリフォルニア州の映画・テレビ税額控除プログラム「Version 4.0」ではこれまでに147プロジェクトへインセンティブが付与されており、Q1にはインセンティブ適用作品が全撮影日の約7%を占めている。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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