総務省、放送業界のガバナンス改革に着手 — 信頼失墜事案受け「ガバナンス確保検討会」発足

総務省は放送業界の信頼失墜を受け、「ガバナンス確保に関する検討会」を発足。放送事業者のガバナンス強化と実効性確保に向け、6月に初会合を開催予定。

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Photo by Carl Court/Getty Images フジテレビ社屋

総務省は3日、放送事業者におけるガバナンスの具体的内容と、その実効性確保の在り方について検討することを目的とした「放送事業者におけるガバナンス確保に関する検討会」の開催を発表した。これは、フジテレビの一連の不祥事が、国民の信頼を失墜させかねない事案と考えられ、問題は一事業者にとどまらず、放送業界全体で対応すべき喫緊の課題であるとの認識に基づいている。



《Branc編集部》

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