教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社の全日制専門校「総合学園ヒューマンアカデミー」は、株式会社フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と連携し、学生のアニメ制作を支援する「アニメ制作連携プロジェクト」を始動する。プロジェクトの中核となる学内コンテスト「アニメクリエイターズカップ2026」では、フジテレビの現役クリエイターが審査・講評を担当し、優秀作品はフジテレビの番組内で地上波放送される予定。
5カレッジ横断チームで「ボイスコミック映像」を共同制作
本プロジェクトでは、専攻領域の異なる5つのカレッジの在校生が「学科横断チーム」を組み、1つのアニメーション付きボイスコミック映像を共同制作する。対象となるのは、マンガ・イラストカレッジ、ゲームカレッジ、動画クリエイターカレッジ、ミュージックカレッジ、パフォーミングアーツカレッジの全専攻に在籍する学生だ。
シナリオ、絵コンテ、動画制作、キャラクターボイス、楽曲・音響効果まで、各カレッジが持つ専門スキルを結集させる構成となっている。アニメ制作の現場では、作画、演出、音響、声優など多様な職種の連携が不可欠であり、プロの現場を意識して、こうしたチームによる制作経験を在学中に積む。
総合学園ヒューマンアカデミー側は、世界的なアニメ・動画コンテンツ市場の拡大を受け、自身の専門領域に留まらず他職種と連携して一つの作品を作り上げる総合的な経験が、プロの世界で活躍するために不可欠であると判断。プロさながらの制作環境を提供する狙いから、フジテレビとの連携プロジェクト立ち上げに至ったとしている。

フジテレビ現役クリエイターが直接審査。優秀作品は番組内で放送
コンテスト「アニメクリエイターズカップ2026」の制作テーマは「子ども向け、または子どもが楽しめるオリジナル作品」で、尺は1分30秒の映像作品となる。期間は2026年4月から2027年3月までの約1年間で、5月から6月にシナリオ・絵コンテ制作、7月に第一次審査、7月から12月にかけて動画制作・ブラッシュアップを行い、2027年1月に最終審査、3月に優秀作品の放送を予定している。
審査にあたるのは、第一線で活躍するフジテレビのクリエイターで、学生は、放送局の現役プロから自作についてのフィードバックを得られる。さらに、最終審査で選出された優秀作品はフジテレビの番組内で地上波放送される予定であり、自らの作品が全国規模で放送される予定だ。
なお本コンテストは通常授業・カリキュラムの一環として実施されるため、学生側に追加費用は発生しない。
プロジェクトの詳細は、総合学園ヒューマンアカデミー公式サイトにて公開されている。




