株式会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の2026年3月期連結決算は、メディア・コンテンツ事業の苦戦と、都市開発・観光事業の好調が大きく分かれる内容となった。売上高は前期比0.2%増の5,518億円と微増を確保した一方、営業損益は87億円の赤字、経常損益も28億円の赤字に転落した。
一方で、投資有価証券売却益などの特別利益を計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は64億円の黒字を確保した。営業段階では厳しい着地となったが、下期以降のフジテレビ広告収入の回復、FODや映画、アニメ海外販売などコンテンツ・ビジネスの伸長が確認された点は好材料だ。
営業・経常は赤字、特別利益で最終黒字を確保
2026年3月期の連結業績は、売上高5,518億円、営業損失87億円、経常損失28億円、親会社株主に帰属する当期純利益64億円であった。

