テレビ朝日、新中期経営計画を発表。アニメ枠増設・深夜枠の新チャレンジにリアル拠点で「放送外収入」拡大を促進、ABEMAとの連携も深化

スローガンは「STARTUP テレ朝!!」。有明の新拠点やアニメIP倍増、AI活用など5つの戦略で、2029年度売上4000億円を目指す。放送依存からの脱却を加速し、「コンテンツ企業」へと進化する野心的な全貌を読み解く。

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テレビ朝日、新中期経営計画を発表。アニメ枠増設・深夜枠の新チャレンジにリアル拠点で「放送外収入」拡大を促進、ABEMAとの連携も深化
テレビ朝日、新中期経営計画を発表。アニメ枠増設・深夜枠の新チャレンジにリアル拠点で「放送外収入」拡大を促進、ABEMAとの連携も深化

テレビ朝日ホールディングスは2026年2月12日、新たな中期経営計画「経営計画 2026-2029」を発表した。前経営計画(2023-2025)では、年間・年度視聴率3冠を達成し、連結売上高・利益ともに過去最高レベルを見込むなど、「放送局」としての強さを証明した。

しかし、今後放送収入が目減りしていくのは、社会の変化からして必然。どの放送局も放送依存から脱却するための戦略を迫られており、それはテレビ朝日も同様だ。今回の中期計画からは、放送依存からの脱却をさらに加速させる狙いが明確に見て取れる。掲げられたスローガンは「STARTUP テレ朝!!」。「これまでの延長線ではない、革新的な成長」を目指し、自らをスタートアップ企業になぞらえて再定義する決意が滲む。

2029年度に連結売上高4,000億円(2025年度見込比+640億円)、営業利益330億円(同+90億円)という野心的な目標を掲げた。その戦略の中核を担うのは、5つのキーストラテジー「TDP」「IP」「ABEMA」「CVC」「AI」だ。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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