スクラムベンチャーズ(本社:米国・サンフランシスコ市)のジェネラルパートナーである宮田拓弥氏が、11月19日に開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2025」の基調講演に登壇する。
本セッションは「ドジャースはなぜ投資するのか?球団もテレビ局も“投資家”になる時代」をテーマに展開。特別ゲストとして、MLBロサンゼルス・ドジャース傘下のベンチャーキャピタル「ELYSIAN PARK VENTURES」からマネージングパートナーのJay Adya(ジェイ・アディヤ)氏、およびテレビ朝日 経営戦略局 投資戦略部 オープンイノベーション担当部長の増澤晃氏が登壇する。
スポーツ・メディア・テクノロジーが交わる投資の最前線
今回の基調講演では、メジャーリーグ球団や日本のテレビ局もスタートアップ投資を本格化させる投資環境の変化について、日米で10年以上にわたりスタートアップ投資を実行してきたスクラムベンチャーズの宮田氏が、第一線で活躍するゲストと共に深掘りする。
ELYSIAN PARK VENTURESは、ロサンゼルス・ドジャースのオーナーグループによって設立された投資会社だ。スポーツ、テクノロジー、エンターテインメントが交わる領域で、シードからグロースステージまで幅広く投資を実行。登壇するAdya氏は、過去にCAAやTPG傘下のEvolution Media Capitalで300億ドル超のグローバルメディア取引を担当するなど、スポーツ・メディア分野の投資と事業運営に精通している。
テレビ局が仕掛けるCVCファンドの狙い
国内からは、テレビ朝日の増澤晃氏が登壇する。増澤氏は、2025年7月に組成された50億円のCVCファンド「EX Innovation Fund」の運用に携わり、エンタメ領域のスタートアップ投資を推進している。
スタートアップでのエンジニア経験やJV(株)フレンゾのCOOなどを経て、現在はテレビ局の立場からオープンイノベーションを率いる増澤氏が、放送局としての投資戦略を語る。
モデレーターを務める宮田氏が率いるスクラムベンチャーズも、「Scrum Sports & Entertainment Fund I」を通じてスポーツ関連スタートアップへの投資を積極的に行っている。日米のスポーツ・エンターテインメント分野における投資キーマンが一堂に会し、「投資家」としての戦略が明かされるセッションとなる。
本基調講演は、11月19日(水)13時より、幕張メッセ 国際会議場2F 国際会議室にて開催される。
【基調講演概要】
■タイトル:ドジャースはなぜ投資するのか?球団もテレビ局も“投資家”になる時代
■日時:11月19日(水)13:00 – 14:00
■会場:幕張メッセ 国際会議場 2F 国際会議室
■主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会
■公式サイト:https://www.inter-bee.com/ja/
■登壇者:
○ 宮田 拓弥 – Scrum Ventures 創業者兼ジェネラル・パートナー
○ Jay Adya – Elysian Park Ventures MANAGING PARTNER
○ 増澤 晃 – テレビ朝日 経営戦略局 投資戦略部 オープンイノベーション担当部長

              
 
        
        
        
          
          
          
          
          
        
        
        
        
        
        