TVer広告の事例や今後の展望を発表、「TVer Biz Conference 2024」が開催

TVerは、2024年4月25日(木)に広告主・広告代理店・マーケターを対象としたオンラインカンファレンスイベント「TVer Biz Conference 2024」を開催した。

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画像左から、TVer 広告事業本部 プロダクト統括 大野祐輔氏、取締役サービス事業本部長 薄井大郎氏、代表取締役社長 若生伸子氏、常務取締役COO 蜷川新治郎氏、執行役員広告事業本部長 古田和俊氏、広告事業本部 営業部長 次郎丸達也氏
画像左から、TVer 広告事業本部 プロダクト統括 大野祐輔氏、取締役サービス事業本部長 薄井大郎氏、代表取締役社長 若生伸子氏、常務取締役COO 蜷川新治郎氏、執行役員広告事業本部長 古田和俊氏、広告事業本部 営業部長 次郎丸達也氏
  • 画像左から、TVer 広告事業本部 プロダクト統括 大野祐輔氏、取締役サービス事業本部長 薄井大郎氏、代表取締役社長 若生伸子氏、常務取締役COO 蜷川新治郎氏、執行役員広告事業本部長 古田和俊氏、広告事業本部 営業部長 次郎丸達也氏
  • 「TVer Sales AWARD 2023」トロフィー

TVerが、2024年4月25日(木)に広告主・広告代理店・マーケターを対象としたオンラインカンファレンスイベント「TVer Biz Conference 2024」を開催した。

TVerは2015年10月にサービスを開始し、2021年4月に本格的な広告セールスを開始してから4年目に突入。月間ユーザー数は2024年1月に歴代最高の3,500万MUB(※1)を突破し、2024年3月には月間再生数も歴代最高の4.5億回(※2)を超えるなど進化を続けている。

「TVer Biz Conference 2024」では「TVerサービスの現状と今後」「躍進するTVer広告」「スペシャルコンテンツ」「TVer広告 プロダクトアップデート」の発表と表彰が行われた。

2024年7月に開幕するパリ2024オリンピックでは、TVer単独で初めて、ほぼ全競技のライブ配信を実施することを予定している。地上波放送と同時生中継で競技の模様を伝えるとともに、期間中は各競技の「ハイライト動画」も毎日更新され、一部競技ではコネクテッドTVでも視聴が可能となる。2024年度は「ドラマ」「バラエティ」「アニメ」などの番組カテゴリごとにホーム画面が選択できる「カテゴリホーム」画面の実装も予定されているとのことだ。

また、2023年度のTVer広告売上は前年比約150%(※3)と大幅に伸長。広告主企業数は前年比174%、広告会社数も168%と成長を遂げており、今後はTVer広告の強みである1stパーティーデータを活用したターゲティングの拡充などを進めていくという。さらに、2023年度からリリースしたTVer広告のセルフサーブ機能については、①ターゲティング項目の拡充②レポート項目の拡充③在庫シミュレーション機能という3つのアップデートを提供開始することが発表された。

スペシャルコンテンツでは、アサヒビールの大場洋右氏、電通の郡司音氏をゲストに迎え、2023年12月度 CM INDEX「CM好感度」アルコール業類1位(※4)を獲得した「アサヒ生ビール(通称 マルエフ)」の動画広告コミュニケーション戦略についてトークセッションが行われた。「マルエフ」のように日常的に購入できる商品などの今後の動画コミュニケーション戦略としては、生活者の動画視聴環境が多様化していることから、媒体ごとに適切なクリエイティブを設計することが意識されているとのことだ。

最後に、2023年度(2023年4月~2024年3月)のTVer広告セールスに協力したパートナー企業に贈る「TVer Sales AWARD 2023」が発表。「TVer Sales AWARD 2023」では、1年間のTVer広告出稿金額をもとに、上位3位の広告会社を「Gold Partner」「Silver Partner」「Bronze Partner」として表彰された。

今回「Gold Partner」を受賞したのはセプテーニで、3年連続の受賞となった。TVer広告の成長に貢献した企業や個人に贈られる特別賞には東急エージェンシーとセプテーニの福田翔平氏が選ばれ、TVer内の「エントランスAD」でもっとも多くの出稿をした広告会社を表彰する「ディスプレイ賞」では電通が表彰された。

※1:2024年1月1日~1月31日におけるTVerサービス全体でのユニークブラウザ数
※2:2024年3月1日~3月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計した全デバイスでの動画再生数(ビデオリサーチにて算出)
※3:2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)におけるTVer社のTVer広告売上額比較
※4:CM総合研究所調べ 2023年12月度 アルコール業類CM好感度No.1銘柄
調査期間:2023年11月20日~12月19日、東京キー5局(全オンエア数:2,458銘柄)
調査対象:関東1都6県3,000人(4日実査:1,500人+19日実査:1,500人)

《Branc編集部》

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