英国ホームエンタテインメント市場が過去最高の57億ポンドを記録。劇場・PVOD・SVODのウィンドウバランスの構築が成長の鍵

2025年、英国映像市場はホームエンタメが過去最高を記録し活況だ。市場を牽引するのは「広告付き配信」の浸透。劇場と配信が競争から協調へとシフトしてきていると分析。

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英国ホームエンタテインメント市場が過去最高の57億ポンドを記録。劇場・PVOD・SVODのウィンドウバランスの構築が成長の鍵
Paul SteuberによるPixabayからの画像 英国ホームエンタテインメント市場が過去最高の57億ポンドを記録。劇場・PVOD・SVODのウィンドウバランスの構築が成長の鍵

英国映像ソフト協会(BASE)およびデジタル・エンターテインメント・グループ・インターナショナル(DEGI)は、主要な市場調査パートナーと共に2025年の英国の映像エンタテインメント市場に関するレポートを発表した。

発表によると、2025年の英国スクリーン・エンタテインメント産業は伸長、市場規模は前年比8%増の340億ポンド(約469億ドル)に達した。中でもホームエンタテインメント分野が前年比10%増の57億ポンドとなり、過去最高の数値を記録した。

パンデミック後の劇場市場も回復傾向で、ハリウッドのダブルストライキ明けで作品供給が安定しつつある中、従来の有料テレビ(Pay TV)の減少をストリーミング(SVoD)および広告付き動画配信(AVOD)の成長が十分に補えているという。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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