『PERFECT DAYS』共同脚本・プロデュースの高崎氏が語る奇跡のような経験。 「映画祭は作品を商品に変換する場。だから最初に作品であることが問われる」

『PERFECT DAYS』が異例の快進撃を続けている。アカデミー賞国際長編部門へノミネートし、役所広司がカンヌ国際映画祭・最優秀男優賞を受賞した本作の道のりを共同脚本・プロデュースの高崎卓馬氏が振り返る。

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『PERFECT DAYS』共同脚本・プロデュースの高崎氏が語る奇跡のような経験。 「映画祭は作品を商品に変換する場。だから最初に作品であることが問われる」
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ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の映画『PERFECT DAYS』が異例の快進撃を続けている。

日本国内の興行収入は10億円を突破、累計世界興収もヴェンダース作品の記録を塗り替えたという。役所広司がカンヌ国際映画祭・最優秀男優賞を受賞したのを皮切りに世界でも絶賛が相次ぎ、アカデミー賞国際長編部門へのノミネートも果たした。

本作の成立経緯は、一般的な映画とはかなり異なる。本作が生まれるきっかけは、渋谷にある「THE TOKYO TOILET」(以下、TTT)だ。この公共トイレをつくり変えるプロジェクトからなぜ映画が生まれたのか、そして、映画の特殊な成り立ちによってどのような気づきがあったのか、プロデューサーと共同脚本を務め、本作をヴェンダース監督とともに作り上げた高崎卓馬氏に話を聞いた。

『PERFECT DAYS』共同脚本・プロデュースの高崎卓馬氏。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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