関西テレビ放送は、関西電力と太陽光発電によるコーポレートPPA(電力販売契約)を締結した。関西テレビによると、在阪放送局によるコーポレートPPAの導入は初めてである。番組制作や放送設備の運用など、多くの電力を必要とする放送事業において、再生可能エネルギーの活用を進め、脱炭素社会の実現に貢献する狙いだ。
同社は2026年2月、グループの指針となる「サステナビリティ方針」を策定している。今回の契約は、その方針に基づく環境負荷低減策の一環であり、サステナビリティ経営を本格化させる具体的な取り組みとなる。
専用太陽光発電所の電力を長期調達
コーポレートPPAとは、企業が再生可能エネルギーの発電事業者と契約し、専用の発電設備で生み出された電力を長期的に調達する仕組みである。企業にとっては、再生可能エネルギーの安定的な確保に加え、将来的なエネルギーコストの安定化を図る手段として注目されている。

