日本のマンガ、アニメ、特撮、ゲームは、国内にとどまらず世界中で高く評価されている。文化庁は現在、こうした作品の制作過程で生まれる原画やセル画などの「中間生成物」を散逸や劣化から守り、後世に伝えるため、「メディア芸術ナショナルセンター(仮称)」の設立に向けて国内外の機関と連携を進めているところだ。
2月15日に開催された同センターへの期待をテーマとする国際シンポジウム国際シンポジウム「メディア芸術ナショナルセンター(仮称)への期待~アニメーションのアーカイブにおける意義と役割」第1部では、海外のアーカイブの取り組み事例が紹介され、第2部においては国内事例とともに、海外ゲスト登壇者によるパネルディスカッションが開催された。
後半の本稿では第2部の模様をお届けする。
※前半はこちら。
国内におけるアニメーション・アーカイブの最新事情
パネルディスカッションに先立ち、まずは国内のアニメーション・アーカイブの現状について、企業、NPO、国立機関の3つの視点から事例が報告された。










