ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は2026年6月10日、公式動画配信サービス「ディズニープラス」において、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」の受賞作および2026年ノミネート作品を含む20作品を、2026年7月31日(金)より配信すると発表した。
アカデミー賞ノミネート候補作を含む20作品を配信
SSFF & ASIAは、1999年に別所哲也氏が前身となる映画祭を創設、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定された。グランプリにあたる「ジョージ・ルーカス アワード」をはじめ、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞受賞作品は、翌年の米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補となる権利を有する。
今回配信される作品には、SSFF & ASIA 2026のジョージ・ルーカス アワードおよびライブアクション部門アジア インターナショナルカテゴリー優秀賞を受賞したジイン・オ監督(韓国)のコメディ作品『スピーディ!』が含まれる。同作は1989年のソウルを舞台に、速読の天才を夢見る少年ジョンミンを描いた作品で、インディアン・ペイントブラシプロダクションズの支援を受けて制作された。

日本勢からは、SSFF & ASIA 2026ジャパン部門優秀賞を受賞した乙木勇人監督のSF作品『まわりまわる』が選ばれた。かつて遊んだ公園で再会した"さな"と"あさ"の二人が、10年前に止まった記憶を辿りながら交わす「ふたつの告白」を、定点ワンカットで描いた作品。

また、J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARDを受賞したドラマ作品『サミア』は、ベルギーのセルマ・アラウィ監督とブリュッセルを拠点に活動するブリュノ・トラック監督による共同監督作品で、アラウィ監督は出演も兼ねている。

ディズニー側と映画祭側のコメント
ウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長の日色保氏は、「長年にわたり世界中の若手クリエイターの才能を発掘し、多様な物語を発信し続けてきたSSFF & ASIAとともに、新たな表現や声をディズニープラスを通じて届ける機会を持てることを嬉しく思う」とコメントした。
同社でローカル・コンテンツ制作を統括するエグゼクティブ・ディレクターの成田岳氏は、「短編ならではのストーリーテリングは、新たなクリエイティブ・ボイスや多様な視点と出会うための表現手法である」と述べ、ディズニープラスを通じた多様な視点や表現の提供を継続する方針を示した。
SSFF & ASIA創設者/代表の別所哲也氏は、「1999年の創立以来、世界の新しい才能を発掘し、支援し続けてきた。今回、ディズニープラスを通じて、私たちの映画祭が紹介する才能が世界に届く機会を得た」とコメントしている。





