京都精華大学 国際マンガ研究センターとZEN大学コンテンツ産業史アーカイブ研究センターは、マンガ・アニメ・ゲーム等のコンテンツ研究およびアーカイブ分野における包括的な相互交流をめざし、学術交流に関する協定(MOU)を締結する。両機関は情報交換や共同研究、研究者交流を通じ、コンテンツ研究の基盤強化を図る。
世界的価値を持つコンテンツ資源、保存と継承が喫緊の課題
日本のマンガやコンテンツ産業の歴史的資料・文化的資源は、世界的な価値を持つ一方で、その保存や散逸防止、次世代への継承が喫緊の課題となっている。今回の協定は、コンテンツ分野における文化資源に関する情報の交換、共同研究、研究者の交流などを通じ、両機関の強みを活かした強固な協力体制を築くことを目的としている。
「モノ」のIMRCと「ヒト」のHARC、それぞれの強みを活かして連携
国内有数のマンガ研究拠点であり、「モノ(作品・資料)」のアーカイブに強みを持つ京都精華大学IMRCと、産業史における「ヒト(証言・オーラル・ヒストリー)」の記録に挑戦するZEN大学が協力することで、双方の知見が共有される。これによりコンテンツ研究の基盤はさらに強固なものとなり、その新たな可能性が探られることになる。作品・資料という「モノ」のアーカイブと、証言・オーラル・ヒストリーという「ヒト」の記録をめぐる知見を共有することで、マンガアーカイブの収集・管理・活用の可能性を探る。

