英国の調査会社Gower Streetは、1月6日、2025年の世界映画興行収入を発表。2025年の世界の映画興行収入は、年末の劇的な追い上げにより、パンデミック以降で2番目に高い水準となる335億5,000万ドル(約336億ドル)に達したことがわかった。
特に12月は『ズートピア2』と『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の大ヒットにより、2019年以来最高の月間成績を記録。米国市場の回復の遅れや為替の影響を受けつつも、中国市場の復活や日本アニメの世界的躍進など、業界構造の変化が浮き彫りとなった1年だった。
コロナ前対比では通年で-16%
2025年は通年では低調だったが、12月に状況が一変。ディズニー配給の『ズートピア2』と『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が世界中で大ヒットし、両作だけで12月の世界興収の52%にあたる18億ドルをたたき出した。これにより、12月の世界興収は35億ドルに達し、前年同月比+10%という二桁成長を記録。2019年以来、最高の12月成績となった。

