東急、移動型静音エンタメ「Commons Circus」の実証実験を開始――シアターギルド提携で住宅街を「劇場化」

東急は静音ヘッドホンを使った移動型静音エンターテインメント事業「Commons Circus(コモンズ・サーカス)」の実証実験を開始。

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東急あざみ野テニスガーデンでの上映イメージ
東急あざみ野テニスガーデンでの上映イメージ
  • 東急あざみ野テニスガーデンでの上映イメージ
  • たまプラーザ テラスでの上映イメージ

東急株式会社は、移動型静音エンターテインメント事業「Commons Circus(コモンズ・サーカス)」の実証実験を、2026年3月末より横浜市青葉区のあざみ野、およびたまプラーザエリアにて開始する。専用ヘッドホンを活用した「サイレントシアター®」を展開し、騒音問題がネックとなりやすい住宅街隣接エリアにおいて、映画などの映像コンテンツを上映する新たな興行モデルの検証を行う。


騒音課題を解決する「静音エンターテインメント」

映画や音楽などのエンターテインメント・イベントを住宅街やその周辺で開催する際、最大の障壁となるのが「騒音問題」である。そのため東急線沿線においても、生活圏内で非日常的な文化体験を得る機会が限られているという課題があった。

この課題を解決するため、東急は移動型静音エンターテインメント事業「Commons Circus」を考案した。ワイヤレスヘッドホンやVRなどのデジタルデバイスを活用し、住環境の静寂性を維持したまま、身近な日常空間を「体験の場(劇場)」へ転換しようという試みだ。映像産業や興行事業者にとって、これまで音響面での制約から展開が困難だった場所でのコンテンツ提供を可能にする、新たなビジネスモデルとなることが期待される。


《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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