GENDAのグループ会社であるGENDA Capitalとカルチュア・エンタテインメント グループ(以下、CEグループ)が、2月5日(水)に資本提携したことを発表した。
GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」をアスピレーション=大志に掲げ、2040年に世界一のエンターテイメント企業になることを目指している。エンターテイメント業界でのM&Aによる“連続的な非連続な成長”を成長戦略に据え、アミューズメントやカラオケ等の店舗ビジネスを展開するエンタメ・プラットフォーム事業と、IP等のエンターテイメントの上流領域を取り扱うエンタメ・コンテンツ事業の2つのセグメントで事業を運営。さらに同社が擁するテック人材によるDX化を進めることで、グループ企業のシナジー効果創出や、時流に沿った質の高いサービスの提供を行っている。
CEグループは、20社を超える企業グループを形成し、映像・音楽・出版・グッズなどエンターテインメントコンテンツの企画・制作事業を展開。2022年3月には、共同幹事として企画製作した映画『ドライブ・マイ・カー』が第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞するなど、エンターテイメントコンテンツの開発において多数の実績を有している。
徳間書店や主婦の友社などのグループ会社においても、書籍やコミックの出版、メディア事業、人気IPのグッズ化、音楽フェスの企画・制作等を手掛け、“IPプロデュースのプロフェッショナル集団”として人々の生活に寄り添うエンターテイメントを提供している。また、IPを軸として各事業・子会社間の横断的な戦略(メディアミックス戦略)を立案・実行していく体制構築に取り組んでいる。
今回の資本提携により、「IP創出・メディアミックス」「海外戦略」といった領域において、GENDAとCEグループの強みを活かして協業に取り組み、エンタメ分野における事業拡大と競争力向上を目指していく。
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GENDA 代表取締役会長 片岡尚氏コメント
今回の資本提携を大変嬉しく思います。CEグループとは、これまでもギャガを通じて共同での事業を進めてきておりますが、今回の提携を機に、GiGOやカラオケBanBan、そして米国における1万箇所のミニロケ等のGENDAのエンタメプラットフォーム全体を使った大きな取り組みをしていきたいと思います。
GENDA 取締役 CSO/GENDA Capital 代表取締役社長 羽原康平氏コメント
映像・音楽・出版・グッズなど幅広いエンターテイメント領域で事業展開をしているCEグループと提携できることを大変嬉しく思います。GENDAがエンターテイメント領域でこれまで構築してきたネットワークとCEグループのIPを軸とした知見を融合することで、世界中の人々の人生をより楽しくしていきたいと思います。
カルチュア・エンタテインメント グループ 代表取締役 社長執行役員 中西一雄氏 コメント
エンターテイメント業界において、常に革新的なアプローチを追求しているGENDAとご一緒できることを、心より嬉しく思います。これからのエンターテイメントの世界で新たな価値を創出するためには、多様な視点や才能とのコラボレーションが欠かせません。GENDAの皆さまと共に創意工夫を重ねながら、IPの創出に加え、新たなビジネスモデルの構築にも挑戦していきたいと思います。