「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】

「TIFFCOM2025」において、セミナー「アジアのアニメーション:IP、物語、そしてグローバル展開の戦略」が開催された。香港と日本のアニメーション業界人がローカルな文化や物語をいかにグローバル市場へ展開していくべきか、議論した。

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「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】
「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】
  • 「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】
  • 左:ラマン・ホイ氏、右:ポリー・ヨン氏
  • サミュエル・チョイ氏
  • 森本晃司氏
  • 「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】
  • 「日本アニメの成功はローカル向けだから」──『シュレック』監督や森本晃司らが語る、グローバル戦略の真髄【TIFFCOMレポ】
  • ポリー・ヨン氏

第38回東京国際映画祭(TIFF)と併催されたコンテンツマーケット「TIFFCOM2025」において、セミナー「アジアのアニメーション:IP、物語、そしてグローバル展開の戦略」が開催。本セミナーでは、香港と日本のアニメーション業界からトップクリエイターやプロデューサーが招かれ、ローカルな文化や物語をいかにグローバル市場へ展開していくべきか、活発に議論された。

登壇者は、『シュレック』シリーズ等のハリウッド作品や中国の大ヒット映画『モンスター・ハント』を手掛けたラマン・ホイ監督、『MEMORIES』や『アニマトリックス』などで知られる日本のアニメーション監督・森本晃司氏、構想から7年をかけて完成した香港のアニメーション映画『Another World(原題:世外)』のプロデューサー、ポリー・ヨン氏、そして香港の人気キャラクター『マクダル』などを展開するサミュエル・チョイ氏の4名。モデレーターはアニメ評論家の藤津亮太氏が務めた。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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