米国配給会社NEONが6年連続パルムドール作品獲得、受賞作を独占状態

米国配給会社NEONが、第78回カンヌ国際映画祭で6年連続パルムドールを獲得し、受賞作品を独占。商業的成功も証明され、アワード戦略に秀でた実績を持つ。

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カンヌのホテルのベランダに掲げられていたNEONの垂れ幕
撮影:杉本穂高 カンヌのホテルのベランダに掲げられていたNEONの垂れ幕
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第78回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを、ジャファール・パナヒ監督の『UN SIMPLE ACCIDENT』が獲得した。本作の米国での配給権を獲得していたのは、アメリカの独立系配給会社NEONだ。同社はこれで6年連続でパルムドール作品の配給権を確保するという記録を樹立したことになる。



《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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