ディズニープラス、日韓作品のさらなる拡充へ わずか3年で130以上のAPACオリジナル作品配信の実績

日本の「台本なし番組」にも注力していく方針。

グローバル アジア
「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」
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ディズニーが最新のコンテンツをプレゼンする「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」が2024年11月20日・21日の2日間、シンガポールのマリーナベイ・サンズにて開催。

「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」は、2025年から2026年の劇場公開作品とディズニープラス配信作品の最新情報が発表されるコンテンツイベント。アジア圏での開催は3度目となる。

2日目となる11月21日には、日本と韓国発の作品を中心にディズニープラスで独占配信する新作情報や、初公開映像が続々とお披露目となった。

イベントの冒頭で、ウォルト・ディズニー・カンパニーAPAC オリジナルコンテンツ、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長のキャロル・チョイ氏が登壇し、スピーチを行った。

ディズニープラスはサービスの開始からグローバルで5周年を迎え、6年目に突入する。日本では2020年6月11日よりサービスが開始され、今年で4年目となる。チョイ氏は「私たちがディズニープラスのローカルコンテンツ制作に進出するという創造的な野心を共有したのは、ちょうど3年前のことです」と話し、そこからわずか3年で130以上のAPACオリジナル作品を配信できたことを強調した。

日本との取り組みについては、講談社とのパートナーシップやAPACオリジナル作品で初のシーズン2制作となる「ガンニバル」続編について言及。続いて、日本の「台本なし番組へ注力することも一つの方針として発表。日本テレビやSTARTO ENTERTAINMENTとの連携を通して日本のタレントをグローバルに発信していく野望があることを述べた。

また、APAC地域の中でも韓国の作品が躍進している。昨年、米国以外の地域で制作されたディズニープラス独占配信作品のうち、視聴回数に基づく指標で高いエンゲージメントを記録した作品トップ15のうち、韓国ドラマが9作品もランクインした。今年はアクションドラマ「殺し屋たちの店」がAPACで最も視聴されたシリーズとなり、韓国作品の人気が顕著となっている。

今回のイベントでは人気ドラマ「ムービング」の続編制作決定や、同ドラマの脚本家が手がける「照明店の客人たち」、キム・スヒョン主演の「ノックオフ」など新作ドラマの情報が続々と発表され、豪華俳優・制作陣がゲスト登壇した。

《marinda》

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Branc編集長 marinda

Brancの編集長とアニメ!アニメ!の統括をやっています。好きな動物はパンダです🐼

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