シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催されている「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」にマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギ氏がバーチャルでサプライズ出演し、今後の展望を明らかにした。
「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」は2025年から2026年の劇場公開作品とディズニープラス配信作品の最新情報が発表されるコンテンツイベント。初日はディズニーの各スタジオが最新情報を発表するコンテンツ・ショーケースが行われ、マーベルからも劇場映画、ドラマシリーズ、アニメーションと複数作品のラインナップとその予告動画が公開された。
初日のイベントにはマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギ氏がオンラインでゲスト出演し、今後の作品への期待を語った。
マーベルにとって2024年を象徴する作品となったのは『デッドプール&ウルヴァリン』だ。シリーズ史上最大の興行収入となったほか、R指定映画の全世界興行収入歴代1位となり記録的な作品となった。本作の制作段階で“鳥肌が立った瞬間”を聞かれたファイギ氏は、「私にとってその瞬間は、脚本にさえありませんでした。私たちが最初にこの作品に取り組み始めたとき、黄色に青を加えたウルヴァリンの衣装がみたいと言いました。ヒュー(・ジャックマン)がその衣装を着てセットから出てきて、初めてマスクをおろしたとき、鳥肌がたちました。私は25年間、この瞬間を待ち望んでいました」と、『X-MEN』シリーズのキャラクターをMCUに合流するまでの道のりを語った。

初日に開催されたコンテンツ・ショーケースではマーベルからも多くの作品が発表されたが、ファイギ氏は最も楽しみにしている作品を聞かれ、「もちろんすべての作品が楽しみですが…その中でも強いて言うならば『ファンタスティック・フォー』ですね」と回答。本イベントにもファンタスティック・フォーの帽子を被って登場していた。
今回APAC地域での開催ということもあり、アジアでの展望についても質問があがり、「アジアにおけるマーベルの未来は、マーベル全体の未来であると私は思います」とコメント。東京・上海・香港のディズニーパークでマーベルキャラクターのアトラクションが増えていることや、日本や韓国のアニメスタジオと提携しながら作品を制作していること、コミックにおけるマンガやウェブトゥーンの影響などを例にあげ、アジアとの関係が密であることを話した。