【🎥イベント動画配信開始】映像業界で“食べていく”には？枝優花が語る、業界で生き抜くために「失敗」から学んだこと Dialogue for BRANC #4

Brancのオフラインイベント「Dialogue for BRANC」の第4回が9月24日（火）に開催された。

映像業界人をゲストに迎え、これからの業界ビジネスについて対話を深める本イベントの今回のテーマは「これからの映像業界、どうサバイブしていく？」。映画・ドラマ・広告・MVなど様々な映像制作に取り組んできた枝優花氏をゲストに迎え、観客と共に議論を深めた。

映画監督・脚本・写真家と多岐に渡って活躍している枝氏は直近「失敗したくない」若い世代が増えてきていると感じているという。キャリアのスタートを映画で始めた枝氏は現場で多く失敗経験を積んできたようで、「『自己肯定感を高める、自分を大事にする』という言葉が先行しているが、色々外に出て失敗して傷つくことで、自分のできないことに気づくことは大事だと思う。「失敗したくない」という気持ちは自分に期待をしているということでもある。周りも最初からできるとは思っていないので、自分が大したことないうちに失敗が許される環境で挑戦することが自己肯定感を得るコツにもなる」とキャリアを積んでいく上で多くの失敗を経験することも大事だと話した。

今回は「映像業界」と広くテーマを定めていたが、枝氏は直近ドラマやMVの制作なども手掛けている。広く映像業界といっても各ジャンルによって時間の使い方や慣習も大きく異なるが、“食べていく”うえで映画監督一本では厳しい部分も多いので、自分の企画を進めながらもクライアントワークをこなしたり、様々なことを同時にこなしていく必要があると話してくれた。

そのほか、現在勢いを増している縦型ショートドラマ制作と映画制作の違いや、SNS上の声との向き合い方など話は多岐に渡った。「サバイブしていく」というテーマを軸に映像業界の厳しさも多く話されたが、Q＆Aでは映画をつくることのやりがいや様々な業務をこなしながらのインプットの方法などが質問にあがり、枝氏が自身の経験をもとに回答してくれた。

イベント後の懇親会ではゲスト・MCを交えて観客とこれからの映像業界を広く話す交流の場となった。

📝イベントトークのダイジェスト

• 「失敗したくない」若い世代が増えてきている？

• 映画制作とドラマ制作の違い

• 枝さんがキャリア初期に「失敗」から学んだこと

• “正規ルート”は存在しない!?　映画監督のなり方

• 監督と助監督の違い：業務内容も給料も異なる？

• 映像業界で“食べていく”には？

• 映画制作と縦型ショート動画制作の違い

• SNSによる環境変化：共感が優先される時代に？

Brancでは本イベント動画の見逃し配信を開始。下記ボタンから視聴チケットの購入が可能となっている。

視聴方法・価格

視聴プラットフォーム：Vimeo

視聴回数：無制限

動画公開期限：本記事公開から1年間　2025年10月28日まで

動画分数：1時間22分

※他者への動画共有は禁止させていただいております。

※撮影の不備があり、前半5分程度、一部映像が止まってしまっております。ご了承いただければ幸いです。

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