BRANDED SHORTSが「Visual EXPO」へ拡張。9月28・29日に赤坂で初開催

ビジュアルボイスは、ブランデッドムービーの祭典「BRANDED SHORTS」を拡張した新イベント「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」を9月28・29日に赤坂インターシティコンファレンスで初開催する。審査員長は樋口景一氏。Amazon Booksや東レなどのノミネート作品、AI・観光・地方創生をテーマとしたセミナーの詳細などを発表。

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BRANDED SHORTSが「Visual EXPO」へ拡張。9月28・29日に赤坂で初開催
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株式会社ビジュアルボイスは8月27日、国内外の優れたブランデッドムービーを紹介・表彰してきた「BRANDED SHORTS」を発展させた新イベント「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」の詳細を発表した。開催は2026年9月28日(月)・29日(火)の2日間、会場は赤坂インターシティコンファレンス(The Air、the Amphitheater、Green)。オフィシャルサイトを公開し、上映・セミナー・セレモニーのチケット販売も開始した。

BRANDED SHORTS 11年目の拡張、映像祭からビジネスの場へ

BRANDED SHORTSは、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」と連動する形で2016年に設立され、国内外の優れた企業ブランディング映像を紹介・表彰してきた。今回の「Visual EXPO」は、その11年目の拡張として位置づけられる。掲げるコンセプトは「映像の力で、ビジネスの未来を創る。」であり、アワードと上映に加え、企業・団体のブース出展(入場無料)、クリエイターと企業・広告・PR関係者が交流するラウンジスペースを備え、ブランド戦略、人材育成、ビジネスマッチングを促進するプラットフォームを志向する。対象領域も企業PR、HR、観光、パーソナルブランディング、食・カルチャー、AIへと広げた。

エグゼクティブアドバイザーには、BRANDED SHORTSの審査員を10年にわたり務めたWRITING&DESIGN Inc. クリエイティブディレクター・小説家の高崎卓馬氏と、同じく長年審査に携わってきた博報堂 執行役員 インターナショナルCCO/博報堂ケトル ファウンダー エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの木村健太郎氏が就任した。高崎氏はリリース中のコメントで、技術進化により高品質な映像が容易につくれるようになった状況を踏まえ「作り手が楽をしたものはやはり浸透するものが違うんじゃないだろうか」と述べ、木村氏は「映像とマーケティングの間にはどんな新しい恋のカタチがあるのか」と期待を寄せている。

審査員長に樋口景一氏、Amazon Books・東レ・radikoなどがノミネート

ベスト・オブ・ベストを決める「Branded Shorts of the Year」の審査員は5名。審査員長には、電通で企業や国・地域のグローバルブランディングに従事し、執行役員を経て2024年に独立、カンヌライオンズの審査員歴も持つクリエーティブディレクター/ストラテジストの樋口景一氏が就任した。審査員は、データサイエンティストとして活躍する宮田裕章氏(慶應義塾大学医学部教授)、『マジカル・シークレット・ツアー』を監督しアニメ「紙兎ロペ」(CX)の脚本も手がける映画監督の天野千尋氏、博報堂のクリエイティブ・ディレクター/CMプランナー吉兼啓介氏、Black Cat White Cat Musicでチーフ・デベロップメント・ディレクターを務めるプロデューサーの大槻 timo 光明氏が名を連ねる。審査項目は必然性、認識変化力、シェアラブル、メッセージ力、視聴維持力、オリジナリティ、時代性、想起力の8つ。

ノミネート作品も一部が公開された。Amazon Books『Bring a Book to Life』(監督:Steve Rogers、1分30秒、英国、Agency:Droga5 London)、東レ『一条の光』(監督:山中有)、radiko 15周年ブランドムービー『あの頃と今』(監督:磯見大、広告会社:東急エージェンシー、制作:東急エージェンシープロミックス)などが挙がる。人材採用領域を対象とする「HR Best Short Award」には近藤工業有限会社『やせ我慢』(監督:稲垣幸寿、制作:BEAU)がノミネート。今年新たに「食」をテーマとした作品にもフォーカスし、Doritos『スパイシーな配管工』(監督:Björn Rühmann、米国、広告会社:Rethink NYC、制作:Smuggler US)が紹介されている。ノミネート作品は会期中の上映に加え、9月28日から11月30日までオンライン会場でも世界配信される(一部国内限定)。

アワードセレモニーは9月29日17時からThe Airで開催し、Branded Shorts of the Year(インターナショナル部門・ナショナル部門)、HR部門優秀賞、観光映像大賞 観光庁長官賞を発表、話題賞と特別賞を授与する。直前の15時30分からは審査員トークイベントを実施し、ブランデッドムービーの潮流とノミネート作品を講評する。パーソナルブランディングアワードのノミネート作品、話題賞・特別賞の受賞作品は9月上旬の発表を予定する。

セミナーはAI・観光・地方創生などをテーマに展開、チケットは早割10%オフ

セミナーラインナップも同時に公開された。初日15時からのオープニングセッション「結局、いま、広告には何が必要か?」では高崎卓馬氏と樋口景一氏が登壇し、BRANDED SHORTSの10年と「Visual EXPO」として描く次の10年を語る。続く16時30分からは、Aww inc CCOのジューストー沙羅氏がバーチャルヒューマン「imma」を巡る企業活用の可能性を論じ、18時からはピラミッドフィルムクアドラ代表取締役社長の石川淳氏、映像作家の串田壮史氏、PYRAMID AIのAIクリエイターYUUUKI氏が生成AI時代のクリエイティブと制作を議論する。

2日目は、講談社の長崎亘宏氏・岩切秀一氏とビジュアルボイス代表取締役社長の別所哲也が登壇し、新たに始める「講談社エディトリアルフィルム」の構想を紹介するセッション(10時30分)、アマナのA³ amana AI architectsからエグゼクティブプロデューサー林宏介氏らが企業の人格定義と映像化を扱うセッション(12時)、京都ヒストリカ国際映画祭、SITES都市デザイン研究所、ケーブルメディアワイワイ、群馬県の担当者が地方創生と映像ブランディングを語るセッション(13時30分)が並ぶ。

チケットはPeatixで販売。9月28日1日券は3,000円(名刺交換会付き)、29日1日券は4,000円、パーティー付きは6,000円、2日間通し券は8,000円(パーティー付き、オンライン会場の配信作品およびセミナーアーカイブ見放題付き)、オンライン会場チケットは3,000円。8月27日から9月14日までは全チケット10%オフの早割を受け付け、各チケットに学割も用意する。

《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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